2019年5月16日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
スポンサーリンク
安価な広角RFズームも登場なるか?
ここ最近は大口径レンズを中心として比較的高価なRFレンズを想定した特許出願の公開が続きましたね。
- キヤノンRFマウント用35mm・28mm・50mm F1.8と50mm F1.2の特許出願が公開
- キヤノンのRF/EFマウント用と思われる大口径広角単焦点レンズの特許出願が公開される
- キヤノンのRF15-35mm F2.8やRF15-35mm F4と思われる特許出願が公開される
- キヤノンRFマウント用と思われる魚眼ズーム8-15mm F3.5-4.5の特許出願が公開される
比較して今回公開された広角ズームレンズは画角やF値が抑えられており、比較的小型で安価なRFレンズとなりそうな設計となっているようです。パッと見た限りでは手ぶれ補正も省かれているように見えますが…(ISについて記載していないだけかもしれません。載るとしたらL2あたりでしょうか)。
ズーミングで全長が極僅かに可変していますが、1cm以内に収まっているのでほぼ鏡筒内部で完結しそうな予感。
- 【公開番号】特開2019-74633(P2019-74633A)
- 【公開日】令和1年5月16日(2019.5.16)
- 【発明の名称】ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
- 【出願日】平成29年10月16日(2017.10.16)
焦点距離 F値 像高 全長 BF 実施例1 17.50-33.95 4.00-5.80 21.64 121.00-121.18 20.00-38.92 実施例2 17.50-33.95 3.94-5.69 21.64 122.00-121.87 20.00-40.07 実施例3 17.50-33.95 4.00-5.80 21.64 115.00-115.83 20.00-40.57
スポンサーリンク
サイト案内情報
キヤノンレンズ関連記事
- キヤノン EF35mm F1.4L II USM 生産完了
- RF10-20mm F4 L IS STM 10mmカバーながら驚くほどコンパクト
- キヤノン EOS R1・R5 Mark IIが供給不足リストから外れる
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願
- キヤノン EF50mm F1.2L USM 生産完了
- RF35mm F1.4 L VCM 軽量化と高性能を両立しているが逆光耐性と色収差が課題
- キヤノン ”カモメレンズ”を使用したコンパクトな85mm F1.8 光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。