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2020年1月17日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-8628(P2020-8628A)
- 【公開日】令和2年1月16日(2020.1.16)
- 【発明の名称】光学系および撮像装置
- 【出願日】平成30年7月4日(2018.7.4)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】??全物体距離にわたり、色収差をはじめとする諸収差を良好に補正した高い光学性能を有する光学系および撮像装置を得ること。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 86.53 71.50 131.00 F値 1.24 1.24 1.41 半画角 14.04 16.84 9.38 像高 21.64 21.64 21.64 全長 134.49 136.26 182.28 BF 14.91 13.49 13.66 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 131.00 86.86 86.29 F値 1.41 1.24 1.24 半画角 9.38 13.99 14.08 像高 21.64 21.64 21.64 全長 182.28 136.62 136.97 BF 13.87 14.46 20.00
85mmは「RF85mm F1.2L USM」を想定した実施例となってますが、70mm F1.2や130mm F1.4と思われる実施例もあるようですね。RFマウントの大口径単焦点レンズは既に「50mm F1.2」「85mm F1.2」が登場していますが、EFマウントの「EF135mm F2L USM」より1段明るい望遠レンズも考えていたのかもしれませんね。
この焦点距離のミラーレス用レンズを投入しているのは今のところソニーのみ。ソニーが「FE 135mm F1.8 GM」を発売したのは去年のことであり、α7シリーズが始まったのは2013年なので、キヤノンで同様のレンズを見るのはまだ先のことかもしれません。
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