アメリカにてキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- Pub No:US020190243111A1
- Pub Date:Aug.8.2019
- ZOOM LENS AND IMAGE PICKUP APPARATUS INCLUDING THE SAME
- CANON KABUSHIKI KAISHA
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 51.50-82.52 51.50-82.52 51.50-82.52 F値 1.44 1.44 1.24 半画角 22.79-14.69 22.79-14.69 22.79-14.69 全長 184.33-191.68 187.84-192.52 201.66-204.68 BF 25.27-26.54 12.38-13.61 22.89-25.47 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 51.50-82.52 51.50-82.52 51.50-82.52 F値 1.85 1.85 1.65 半画角 22.79-14.69 22.79-14.69 22.79-14.69 全長 157.90-164.70 162.20-169.69 169.17-175.37 BF 23.10-23.15 23.12-23.92 25.27-24.78 実施例7 実施例8 焦点距離 51.50-82.52 51.50-82.52 F値 1.24 1.13 半画角 22.79-14.69 22.79-14.69 全長 201.20-205.15 220.20-224.20 BF 6.50-8.92 6.51-8.64 スポンサーリンク
更新
特開2019-138941(P2019-138941A)で日本国内でも同様の技術が公開されています。
50-80mmのショートズームながら超大口径なレンズの特許出願となっているようです。焦点距離ありきでF値の異なる実施例を多数掲載していますね。
像高の記述は無いものの、焦点距離から見てフルサイズ用、それもポートレートを想定した大口径ズームレンズと言ったところでしょうか?(追記:画角を考慮するとフルサイズ用ですね)
F値は明るいものでF1.1。キヤノンはこれまでも超大口径ズームをいくつか特許出願していますが、F1.1ズームは目新しいですね。ただ、バックフォーカスをかなり切り詰めているので現実的では無さそう。
最も暗い実施例だとF1.8となります。これだと既存のズームレンズ「RF28-70mm F2L USM」と差別化が図りにくいので、F1.2~F1.6の実施例が無難と言えるかもしれません。
どちらにせよ、これが実際に製品となるかは今のところ不明。
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