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ニコンNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-05-30:Mobile01がレビューを掲載しています。
  • 2019-05-29:Photographylifeがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-25:PhotographyBlogがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-21:ePHOTOzineがレビューを掲載しています。
  • 2019-04-25:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-04-22:KASYAPAが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-04-19:Flickr GroupPHOTOHITOに専用ページが作成されています。
  • 2019-04-16:DPReviewがサンプルギャラリーを掲載しています。

レンズデータ

購入早見表

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
バヨネットフード HB-87
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レンズキャップ82mm LC-82B
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レンズデータ

レンズ仕様

型式 ニコン Zマウント
焦点距離 24mm-70mm
最大口径比 1:2.8
レンズ構成 15群17枚(EDレンズ2 枚、非球面レンズ4 枚、ナノクリスタルコートあり、アルネオコートあり、最前面および最後面のレンズ面にフッ素コートあり)
画角 84°-34° 20′(撮像範囲FX)
61°-22° 50′(撮像範囲DX)
焦点距離目盛 24、28、35、50、70mm
ピント合わせ マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離 撮像面から0.38m(ズーム全域)
最大撮影倍率 約 0.22倍
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
絞り方式 電磁絞りによる自動絞り
最大絞り f/2.8
最小絞り f/22
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 82mm(P=0.75mm)
寸法 約89mm(最大径)× 126mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約805g
付属品 • レンズキャップ82mm LC-82B(スプリング式)
• 裏ぶたLF-N1
• バヨネットフードHB-87
• レンズケースCL-C2

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

Zマウント

Fマウント

社外製レンズは要動作確認

関連レンズとのサイズ比較

海外の評価

Lesnumerique

全域で一貫性のある画質

  • 他のZシリーズと同様、総金属製で防塵防滴仕様のレンズだ。控えめだが上品なデザインである。我々の見解としては大成功のように見えるが、ズーム内筒に接合部の切れ目が見えるのが僅かな欠点だ。
  • Z 24-70mm F4 Sと比べて倍ほど重いが、F2.8と考慮すると許容できるサイズに収まっている。
  • ズームリングは少し硬めの操作だが、フォーカスリングは本当に良好だ。
  • 手前に配置されたコントロールリングはとても滑らかだが、かなり緩いので誤操作に気を付ける必要がある。また、割当機能は露出補正と絞り値のみと残念だ。
  • OLEDパネルは小さすぎて使い勝手が悪い上、さらにZ 7やZ6にはサブ液晶モニタで正確な情報を確認できる。
  • L-Fnボタンはとても有用な機能だ。
  • 解像性能は他のNIKKOR Zと同様、非常に良好だ。絞り開放から気兼ねなく使うことが出来る。絞り値全域で実用的であるのみならず、ズームレンジ全域でも安定した描写傾向だ。注意すべきはF16以降の回折くらいだろう。
  • 歪曲収差はレンズプロファイルを内蔵しているためとても良好に補正されている。
  • 逆光耐性は問題無い。
  • 周辺減光はF2.8で目に付くが、全体的に良好な性能を考慮すると目に付く短所と言えるだろう。
  • 玉ボケは周辺で口径食の影響を受ける。また、中央でも完全な円形となっていないのはハイエンドなレンズとしてはやや残念だ。
  • オートフォーカスは高速で静かに動作する。

長所:絞り値全域、ズームレンジ全域における光学性能・L-Fnボタン・良好なビルドクオリティ・防塵防滴・マニュアルフォーカスリング・歪曲や色収差の補正

短所:F2.8の周辺減光・AFは完璧な静かさではない・コントロールリングに適用できる機能が少ない・OLEDパネルの必要性を感じられない・玉ボケが不完全

OLEDパネルとコントロールリングを許容できれば全体的に優れたパフォーマンスのレンズである。絞り値全域、ズームレンジ全域で一貫した光学性能はこのレンズの強みとなるはずだ。

Mobile01

最高の標準ズームだがAFスピードがイマイチ

  • 805gと程よいレンズ重量だ。古い24-70mm F2.8と比べて軽量、Nikon Z 7との組み合わせでバランス良好だ。
  • 過去のNIKKORは50mmで鏡筒が最も短くなる仕様だったが、このレンズはついに24mmで鏡筒が最も短くなる仕様となった。
  • OLEDモニタには被写界深度を表示でき、絞り値により目盛りが可変するようになっている。
  • レンズに備わっているコントロールリングを使って録画中に絞り値を操作すると、絞り羽根はとても滑らかに動作する。
  • レンズフードは以前までと比べてコンパクトだ。
  • オートフォーカスのスピードはまともだが、D850+24-70mm F2.8Eほど高速ではない。以前にもソニー70-200mm F2.8 GMがそれほど速く無いと感じているのでボディ側の問題かもしれない。
  • シャープネスは標準ズームレンズの中でトップクラスと言わざるを得ない。ハイエンドな単焦点レンズと同クラスだ。F2.8とF8の違いは僅かで基本的に絞り値によるシャープネスの改善は必要無いだろう。四隅も絞り開放から実用的だ。
  • 色収差は等倍までチェックしても見当たらない。
  • 歪曲収差はAF-S24-70mm F2.8Eのほうが優れている。
  • アルネオコートのおかげでゴーストとフレアの発生は極僅かだ。
  • 周辺減光は24mmで補正後でも目立つ。

唯一注意するとしたらフォーカススピードだ。競合レンズと比較しても高速AFを実現しているAF-S 24-70mm F2.8E ED VRほどでは無い。このレンズのフォーカススピードははまだまだ中レベルだ。報道やスポーツ、スナップでは完全に信頼することが出来ないだろう。

その一方でサイズが小さく、携帯性は良好だ。そしてシャープネスと収差補正我々が見た中で最高のズームレンズかもしれない。単焦点並みの性能だ。スピード性が必要なければ強くおススメできるレンズである。

Photographylife

最高の24-70mm F2.8

  • シャープネス
    ・Fマウントのレンズと比べて遥かに優れている。24mmではこれまでテストしてきた全てのニコンFマウント広角よりも優れた光学性能だ。
    ・35mmは我々の個体だと少し像面湾曲があった。しかし、中央と四隅の性能はいままでテストしてきた中で最も良好に見える。
    ・50mmまでズームすると開放の性能が少し低下するが、F4まで絞ると急速に改善する。四隅は若干弱いものの、それでも2470Eより遥かに優れている。
    ・70mmはF4で優れた中央解像を発揮する。四隅は他の焦点距離と比べて少し弱いものの、他のレンズと比べてかなり優れている。
  • 倍率色収差の補正は2470Eと比べて遥かに優れている。最も悪い部分で2470Eが4ピクセルを超えるのに対し、2470Sは1ピクセル弱だ。
  • (2470Eと比べて)歪曲収差は広角側の樽型歪曲が小さいものの、望遠側の糸巻き型歪曲は少し大きい。トキナーのAT-X24-70mm F2.8は全体的に良好だ。
  • 焦点距離全域、近接でも無限遠でも周辺減光は少ない。F4まで絞ると少し改善するが無視できる差だ。

今回のテストから分かるように、NIKKOR Z 24-70mm F2.8 Sは驚異的なレンズだ。

ソニー24-70mm F2.8 GMやキヤノンEF24-70mm F2.8 II USMなど、市場の24-70mm F2.8はほとんどテストしてきたが、ここまでのパフォーマンスでは無かった。唯一上回る可能性があるのはキヤノンRF28-70 F2L USMだが、EOS Rに高解像モデルが登場するまでテストできない。

今のところ、このレンズが市場で最高の24-70mm F2.8であると自信を持って言うことが出来る。Zシステムユーザーにとって将来性を期待できる素晴らしいレンズである。

PhotographyBlog

高価だが優れたレンズ

  • 24-70mm F2.8はF4と比べてかなり大きく重いが、Z 7と組み合わせた時のバランスはそれほど悪く無い。そして一眼レフ用レンズと比べて小型軽量だ。
  • ズームリングは良好なグリップを備え程よい抵抗感で動作する。
  • オートフォーカスはとても高速で正確だ。大部分の状況で被写体を簡単に捕捉する。非常に低照度な環境では時々AFが迷うものの、ピントを外すことは稀だ。駆動音は事実上無音に近く、動画撮影に適している。
  • 色収差は良好に補正され問題とならない。実写で見つけるのは難しいはずだ。
  • ズームレンジ全域で絞り開放F2.8を使用すると目立つ周辺減光が発生する。F4~F5.6で軽減し、F8で解消する。
  • 歪曲収差は組み込まれたレンズプロファイルにより問題無く補正される。
  • ボケの評価には個人差があるものの、このレンズのボケは非常にナチュラルで心地よく滑らかに描写されている。
  • シャープネス:
    ・24mm:中央「F2.8から優れたパフォーマンスでF4-F5.6でベストとなる。F8で僅かに低下し始め、F11、F16、F22でさらに低下する」四隅「最適となるF値はF8-F11だ」
    ・35mm:中央「24mmと似ている。F2.8-F4でとても優れており、F5.6でピークを迎える。F8で僅かに低下するものの依然として優れている。F11-F16で徐々にシャープネスが低下する。全体的に優れた結果だ。」四隅「F8-F11でベストとなる。」
    ・50mm:中央「F2.8で非常に良好、F4でピークとなりF5.6-F8で僅かに改善する。F11は依然としてシャープ、F22で最もソフトとなる。」四隅「F8-F11で最もパフォーマンスが向上する。」
    ・70mm:中央「F2.8-F4で良好、F5.6-F8で非常に良好だ。F11でピークを迎え、F16で僅かにソフトとなる。」四隅「F11-F16でベストなシャープネスとなる。」

F4ズームよりもかなり大きいレンズだが、それでも一眼レフ用より小さくZ 7やZ 6とバランスが取れている。そしてZシリーズらしく、フレーム全域で優れたシャープネスである。

ただし、今のところZシリーズで最も高価な価格設定のレンズだ。F2.8であることを除けば、24-70mm F4はほぼ同等のパフォーマンスを発揮するだろう。価格が気にならなければ非常におススメできる一本である。

ePHOTOzine

並外れた画質のレンズ

  • 805gの本レンズはNikon Z 7との組み合わせでバランス良好だ。全体的に強化プラスチックが使われているものの、ビルドクオリティは優れており、滑らかに操作できる。
  • 有機LEDパネルのピント距離表示は有用だが、被写界深度指標は表示粗く使い物にならない。
  • シャープネス:
    ・操作性は優れてるが、決定的に優れているのはこのパフォーマンスだ。
    ・24mm:中央F2.8-F8 outstanding,F11 excellent,F16 very good,F22 good。隅F2.8-F11 excellent,F16 good,F22 fair。
    ・35mm:中央F2.8-F8 outstanding,F11 excellent,F16 very good,F22 good。隅F2.8-F11 excellent,F16 very good,F22 fair。
    ・50mm:中央F2.8-F5.6 outstanding,F8-F11 excellent,F16 very good,F22 good。隅F2.8-F5.6 otstanding,F8-F11 excellent,F16 very good,F22 fair。
    ・70mm:中央F2.8-F5.6 outstanding,F8-F11 excellent,F16 very good,F22 good。隅F2.8-F8 excellent,F11-F16 very good,F22 fair。
  • 色収差は中央で実質的にゼロだ。隅は僅かな収差だが全く問題無い。50mmではどちらも増加するがまだまだ良好だ。70mmでさらに少し増加するが、まだ非常に小さい収差である。
  • 歪曲補正をオフにすると24mmで-3.66%の樽型歪曲、35mmで0.55%の糸巻き型、50mmで2.18%の糸巻き型、70mmで2.88%の糸巻き型となる。レンズの設計に対して顕著な収差では無く、いずれもソフトウェアで補正可能だ。
  • 高解像にも関わらず、ボケは美しく滑らかだ。
  • フレアはどこにも確認できない。期待に応える結果となった。
  • 周辺減光は絞り開放の24mmでー2.67EV、35mmで-2.03EVだ。他の焦点距離でも同様の傾向が見られる。

素晴らしい画質を備えた並外れた標準ズームレンズだ。高価なレンズだが想定内であり、レンズのクオリティは依然としてとても魅力的だ。間違いなくがっかりすることは無いだろう。【エディターズチョイス】

長所:優れたシャープネス・実質ゼロの色収差・優れた逆光耐性・防塵防滴・優れた操作性・高いビルドクオリティ・カスタム機能・OLEDモニタ

短所:高価・歪曲収差・周辺減光

Phototorend

  • 24-70mm F2.8 Sのプリプロダクションモデルを使って撮影する機会を得た。光学設計はプロダクトモデルに近いと思うが、描写に違いがあるかもしれない点は留意して欲しい。
  • 24-70mm F2.8E VRよりもコンパクトで805gと軽量だ。光学手ぶれ補正は搭載していないが、Zカメラにはボディ内の5軸手ぶれ補正を利用することが出来る。
  • Nikon Zカメラとの組み合わせで完璧にバランスが取れている。
  • ツアイスのようにレンズ上部にOLEDパネルを備えている。絞り値、焦点距離、ピント距離を表示することが可能だ。画面は直射日光下でも目視できるほど明るい。絞り値表示はカメラのサブモニタでも確認できるため役に立つ機能とは思えない。被写界深度や過焦点距離の確認には便利である。
  • 設定によっては操作したリングに関連する数値がOLEDパネルに表示される。有用かどうかは分からないが、ファインダーを見ずにカメラ設定を変更するのは容易だった。出来ればファインダー像にピント位置が分るような表示も付けてもらえるとありがたい。
  • L-Fnボタンとコントロールリングはカスタマイズ可能だ。
  • ナノクリスタルコートに加えて、ARNEOコーティングが施されている。逆光耐性は信じられない程に良く抑えられ、フレアはほとんど見られない。
  • 色収差はよく抑えられており、とても優れた画質だ。優れた均質性を持っており、隅から隅までシャープなレンズである。
  • 周辺減光はF2.8で目に付き、F4まで残存し、F5.6で解消する。
  • マルチSTM駆動のオートフォーカスは正確で高速だ。レンズに耳を傾けない限り駆動音は聞こえない。

NIKKOR Z 24-70mm F2.8 Sはプロカメラマンを失望させないハイクオリティな描写の大口径標準ズームレンズだ。高価なレンズなので、既にアダプターとAF-S24-70mm F2.8を所有していると購入に躊躇するかもしれない。

過去履歴

  • 2019-03-30:Phototorendがプリプロダクションモデルのレビューを掲載しています。
  • 2019-03-29:4月19日に発売日が決定しました。いよいよですねえ
  • 2019-02-16:予約販売が開始されました。カメラのキタムラで¥269,730 (税込) を確認済み
  • 2019-02-14:正式発表されました。
  • 2019-02-13:そろそろ登場しそうと噂が出回り始めたので専用ページを作成しました。

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