スポンサーリンク
2020年3月5日付けでニコンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-33260(P2020-33260A)
- 【公開日】2020年3月5日
- 【発明の名称】サファイア単結晶の製造方法
- 【出願日】2019年10月30日
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】サファイア単結晶の紫外域の光に対する内部透過率等を向上させる、サファイア単結晶の製造方法の提供。
- 【解決手段】サファイア単結晶を、酸素を含む雰囲気中において第1の温度で加熱する第1加熱工程S1001と、第1加熱工程S1001で加熱したサファイア単結晶を、単位体積当たりの酸素分子数が第1加熱工程S1001よりも少ない雰囲気中において第2の温度で加熱する第2加熱工程S1003と、を含む、サファイア単結晶の製造方法。
これがカメラ・レンズと関係のある特許出願なのか全く不明ですが、以前にフォーカスレンズに単結晶サファイアを使ったフルサイズミラーレス用「85mm F1.8」の特許出願がありましたね。
ミラーレスの特性を活かす小型軽量レンズにサファイアを使おうとしているのでしょうか?
参考:単結晶サファイアを組み込んだ85mm F1.8の特許出願
- 【公開番号】特開2020-16679(P2020-16679A)
- 【公開日】令和2年1月30日(2020.1.30)
- 【発明の名称】光学系、光学機器、光学系の製造方法
- 【出願日】平成30年7月23日(2018.7.23)
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】合焦領域全体にわたり諸収差、特に色収差の変動を抑えた小型軽量な合焦群を備えた光学系、光学装置及び光学系の製造方法を提供する。
- 第1実施例では両凹負レンズL21が条件式(1)、(2)を満足する特定レンズであり、この特定レンズの硝材は単結晶であるサファイアから構成されており、光学軸が光学系の光軸と同一方向となるように構成されている。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 82.45 82.46 F値 1.97 1.84 半画角 14.5 14.5 像高 21.60 21.60 全長 110.03 110.02 BF 18.06 18.00
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- ニコン「85mm F1.4」「85mm F1.2」「70mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン ”伸びるタイプ”の70-200mm F4 光学系 特許出願
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR用と思われるニコン・タムロン連名の特許出願
- キヤノン「12-24mm F2.8」「14-20mm F2」フルサイズセンサー対応光学系の特許出願
- キヤノン 複合型素子を使った「24-70mm F4」「28-200mm F2.8-5.6」「20-60mm F2.8-4」「50mm F1.4」光学系の特許出願
- シグマ APS-C用「20mm F1.4」「23mm F1.4」光学系の特許出願
- タムロン「70-100mm F4」「90mm F2.8」「90mm F3.5 ×1.4」マクロレンズの特許出願
- キヤノン「RF24-105mm F2.8 Z」「RF15-60mm F2.8 Z」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズミラーレス用「10-20mm F4」「10-20mm F2.8-4」「9-18mm F4」光学系の特許出願
- ソニー「12mm F2.8」「14mm F2」「20mm F1.8」など光学系特許
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。