2018年7月26日に公開された特許の出願公開の中に興味深いものがありました。
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新型ミラーレスのアダプターは絞り駆動を持っている?
- 【公開番号】特開2018-116320(P2018-116320A)
- 【出願番号】特願2018-89283(P2018-89283)
- 【発明の名称】アダプター
- 【分割の表示】特願2015-238045(P2015-238045)の分割
ざっくり内容を読んでみると正確なメカ駆動(G型やD型のような)の絞り羽根を正確に動作させるレンズアダプターの特許みたいですね。
もともとはアドバンストカメラ NIKON 1用のマウントアダプタ「FT1」のための特許だと思われます。分割特許が純粋に特許戦略のためなのか、新型ミラーレスのためのかは判断できませんが…。
是非とも完全電子マウントの「E型」のみならず「D」や「G」にも対応して欲しいところ。FT1と似たような仕様ならば絞りユニットを持っていることになりますね。
ただ、仕様がFT1と同じだとするとボディ内モーター駆動に依存する古いレンズはAFに対応していません。
ソニー「LA-EA4」のようにサイズを大きくしてでもAFカップリングや位相差センサーを持つアダプタとなるのかも気になるところ。(過去にペリクルミラー・専用AFモジュールを搭載したレンズアダプターの特許もあるようです)
ちなみに他にも気になる特許があり、キヤノンのデュアルセンシングISと似た技術+文献内でセンサーシフト式手振れ補正についても言及していたり、ハイブリッドAF速度の改善案(これも分割で元はかなり古い)などが公開されています。
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