スポンサーリンク
2020年2月27日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-30383(P2020-30383A)
- 【公開日】2020年2月27日
- 【発明の名称】結像光学系
- 【出願日】2018年8月24日
- 【出願人】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ- 【課題】画角が20〜30°と中望遠の画角を持ち、FNOが1.4程度の大口径のインナーフォーカス式の中望遠撮影レンズに適しており、フォーカス群を小型軽量化すると同時に光学系全体も小型軽量化することができ、かつ良好な結像性能を有する結像光学系を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 53.95 55.60 53.66 F値 1.46 1.46 1.45 半画角 28.62 27.60 28.13 像高 14.20 14.20 14.20 全長 74.93 77.22 75.43 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 57.61 56.76 58.91 F値 1.44 1.46 1.46 半画角 26.61 26.90 26.15 像高 14.20 14.20 14.20 全長 81.17 79.61 82.61
実施例の数値とレンズ構成を見る限りではAPS-Cミラーレス用レンズ「56mm F1.4 DC DN」を想定した特許のようですね。小型軽量化と良好な光学性能の両立を意識して設計していた模様。
実際に私はマイクロフォーサーズ用を購入して使っていました。同社の「30mm F1.4」と比べて軸上色収差がうまく補正されているので絞り開放から使いやすいレンズです。ピント面はシャープで後ボケは綺麗、それでいて手頃な価格設定なのでおススメ。
ここ最近キヤノンEF-Mマウント用も登場しましたね。ネイティブマウントの大口径レンズが少ないだけに貴重な選択肢となりそうです。ただし、EOS Mシリーズは電子先幕シャッター限定モデルが多いので大口径レンズを使った際の露出ムラには気を付けたいところ。(EOS M6 Mark IIのメカシャッターや電子シャッターの利用がおススメです)
56mm F1.4 DC DN Contemporary ソニー Eマウント | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
56mm F1.4 DC DN Contemporary マイクロフォーサーズ | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
56mm F1.4 DC DN Contemporary キヤノンEF-M | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願
- コシナ ULTRON 27mm F2 用の光学系特許出願
- キヤノン ”カモメレンズ”を使用したコンパクトな85mm F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「14-30mm F4-6.3 PZ」「20-50mm F4-5.6 PZ」のような光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4」「500mm F5.6」「800mm F6.3」光学系の特許出願
- キヤノン「24-130mm F4 IS」「24-80mm F2.8 IS」のような光学系の特許出願
- キヤノン ティルト効果をタッチ操作で簡単に調整する仕組みの特許出願
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。