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2019年12月19日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-215510(P2019-215510A)
- 【公開日】2019年12月19日
- 【発明の名称】結像光学系
- 【出願日】2018年7月24日
- 【出願人】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ- 【課題】従来の結像光学系の課題であった球面収差や軸上色収差を良好に補正し、バックフォーカスの短い、F値がF1.2程度のミラーレスカメラに最適な結像光学系を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 48.30 48.30 41.35 F値 1.26 1.26 1.26 半画角 48.80 48.26 57.17 像高 21.63 21.63 21.63 全長 165.00 165.00 157.00 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 41.35 36.19 28.90 F値 1.26 1.25 1.25 半画角 5717 64.18 76.94 像高 21.63 21.63 21.63 全長 157.00 157.00 157.00
球面収差や軸上色収差を良好に補正したミラーレス専用設計となっている模様。
以前にも似たような焦点距離とF値の実施例を含んだ特許出願が存在しましたが、「28mm F1.2」は初でしょうか?非常に複雑なレンズ構成でかなり力の入った設計のように見えます。
35mm F1.2の実施例もありますが、既に投入している「35mm F1.2 DG DN」とは異なるレンズ構成ですね。既に35mm F1.2が登場しているので実用化されることは無いと思いますが…。
一眼レフのSGVシリーズが登場した順序を考えると次は「50mm F1.2」に期待。個人的には「28mm F1.2」も捨てがたいところ。
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