2019年10月3日付けでタムロンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-168724(P2019-168724A)
- 【公開日】2019年10月3日
- 【発明の名称】広角レンズ及び撮像装置
- 【出願日】2019年6月27日
- 【分割の表示】特願2015-229956(P2015-229956)の分割
【原出願日】2015年11月25日- 【出願人】
【識別番号】000133227
【氏名又は名称】株式会社タムロン- 【課題】本発明の課題は、所定のバックフォーカス、画角及びFナンバーを維持しつつ、高い光学性能を実現することのできる小型の広角レンズ及び当該広角レンズを備える撮像装置を提供することにある。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 18.17 18.18 20.14 F値 1.83 1.83 2.03 像高 21.633 21.633 21.633 BF 38.31867 38.31987 38.75137 スポンサーリンク
バックフォーカスが一眼レフで使える程度に確保されているフルサイズ用広角単焦点レンズ。もともと2015年に出願された特許でしたが、この実施例に関連したレンズは登場していません。今回はその分割特許となっているようです。ミラーレスへ軸足を移しつつあるタムロンが今さらこのレンズを投入するかどうか分かりませんが、現行ラインアップには存在しない広角レンズなので気になるところ。
FEレンズ群と思われる新製品のティザー動画が公開されており、噂では20mm F2.8・24mm F2.8・35mm F2.8・70-180mm F2.8と言われています。今回の特許出願と関係あるとは思いませんが、個人的にはF2.8よりF1.8やF2.0のレンズ口径が良かったなと。
サイト案内情報
特許関連記事
- ソニー「800mm F5.6」「400mm F4」を含む超望遠の光学系に関する特許出願
- コシナ APS-C用「50mm F1.2」「70mm F1.2」光学系の特許出願
- ニコン「200-700mm F6.3-8」「70-300mm F4.5-6.3」光学系の特許出願
- 70-200mm F2.8 DG DN OS 用と思われる光学系の特許出願
- ニコン「35mm F1.2」「24mm F1.2」「28mm F1.2」光学系の特許出願
- COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical 用と思われる光学系の特許出願
- キヤノン RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ を想定したような光学系の特許出願
- タムロン ジンバルロックに陥りにくいジンバル装置に関する特許出願
- NIKKOR Z よりも長いフランジバック用アダプターに関する特許出願
- キヤノン 反射透過面を用いた「24mm F0.7」「12mm F1.0」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。