キヤノンが噂されていた一眼レフのハイエンドモデル「EOS-1D X Mark III」の開発を正式発表しました。
キヤノンは、スポーツや報道、スタジオ撮影などプロの撮影現場に求められる高い性能と信頼性を備えた「EOS-1」シリーズの最新機種“EOS-1D X Mark III”の開発を進めています。従来機種「EOS-1D X Mark II」(2016年4月発売)より、さらなる高画質と高速連写、快適な操作性を目指しています。
特徴
- 「EOS-1D X Mark IIの28倍の解像度」を持つフォーカスセンサー
- 90%×100%の525点デュアルピクセルCMOS AF
- 16コマ秒のファインダー、20コマ秒のライブビューによる追従AF/AE
- 従来比5倍のバッファ
- 新開発のCMOSセンサーとDIGICプロセッサー
- デュアルCFexpressカードスロット
- HEIFファイルを使った10bit静止画
- 4:2:2 10bit 4K 60p 内部記録
- C-log・RAW動画対応
- WiFi/Bluetooth
- マグネシウム合金ボディ
- ボタンイルミネーション
- AF-ONボタンを使った新しいフォーカスコントロール機能
- 同じLP-E19で劇的に改善したバッテリーライフ
ついに一眼レフ最大手のキヤノンが最新ハイエンドモデル投入を発表しましたね。ここ数年間でミラーレスカメラが台頭する中、一眼レフが依然として存在するメリットを示すことができるか、それとも新しい存在価値を示すことができるのか気になるところです。
動画は4:2:2 10bitの4K 60pに加えてC-logやRAW動画に対応している模様。これまでとは打って変わってEOS動画に本機を出してきたように感じます。
静止画ではファインダーで16コマ秒、そしてライブビュー時は20コマ秒と高速連写のAF/AE追従に対応するみたいですね。ファインダーの位相差AFは高解像、そしてライブビューは525点とこれまでのEOSミラーレス以上に高密度な測距が可能となっているようです。
AF-ONボタン内部に新デバイスを実装しており、ボタンに触れたままAF測距点の位置を設定することができるようです。いったいどのような技術を使っているでしょうか。
2019年10月24日から開催されるPhoto Plusのキヤノンブースで展示されるようです。これから色々と情報が出てきそうですね。
スポンサーリンク
サイト案内情報
EOS-1D X Mark III関連記事
- ソニー FE 100mm F2.8 Macro GM OSS 予約販売開始
- 富士フイルム XC13-33mmF3.5-6.3 はパワーズーム非搭載になる?
- Amazon プライム感謝祭 カメラ関連の注目商品まとめ【2025.10】
- 最高ではないが小型軽量で堅実な性能|TTArtisan AF 40mm F2
- 最も軽量な選択肢を求めるなら有力な候補|VILTROX AF 9mm F2.8
- 高価な競合に匹敵する描写|VILTROX AF 25mm F1.7
- ライカ M EV1 はQシリーズのようなMマウントカメラになる?
- 富士フイルムX-T30 IIIとXC13-33mmに関する追加情報
- フレーム全体で高コントラストかつ強力な描写|VILTROX AF 9mm F2.8
- キヤノンは11月にR6 Mark IIIと4本のレンズを発表する?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。