フィルターメーカーのNiSiがAPS-Cミラーレス用「9mm F2.8」を正式発表しました。ソニーE・富士フイルムX・キヤノンRF・ニコンZ・MFTに対応し、簡易防滴でねじ込みフィルターも利用可能。現地で2580元とのこと。
主な仕様
- マウント:E・Z・RF・MFT・X
- フォーマット:APS-C
- 焦点距離:9mm
- 絞り値:F2.8-F16
- 絞り羽根:10枚
- レンズ構成:12群14枚
- 最短撮影距離:0.2m
- 最大撮影倍率:0.08倍
- フィルター径:67mm
- サイズ:φ74×78mm
- 重量:364g
- 防塵防滴:対応
- AF:MF
- 手ぶれ補正:-
- その他
今のところグローバル・日本公式ウェブサイトに動きはありません(中国のみ)が、そのうち直販店で取り扱いが始まると思われます。APS-C用の10mmよりも短く、非魚眼で明るい超広角単焦点は選択肢がそう多く無く、VenusOptics「LAOWA 9mm F2.8 Zero-D」くらいでしょうか?本レンズは同じ焦点距離と開放F値ですが、全体的なサイズは大きめで少し重くなっています。ただし、マウント部の防塵防滴構造や周辺減光の影響が少ない光学性能が期待できるかもしれません。
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