Lensrentalsがソニーの交換レンズ「FE 135mm F1.8 GM 」のレビューを掲載しています。
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過去最高の解像性能を持つレンズ
- 我々が手に入れた10の個体を使ってテストした。ただし、これは我々が購入したものではなく、ソニーにある在庫から借りているものがある。我々自身の個体が10本手に入ったら再度レビューするつもりだ。
- 中央領域は(超望遠を除く)我々が見てきたレンズの中で最も高いMTFだ。特に50lpmmの高周波数域が高い。通常ならば0.5程度だが、このレンズは0.8近くと非常に良好だ。我々はこのような高解像を見たことが無い。
- MTFは中央から隅にかけて、当然ながら低下するが、それでもまだかなり高い数値を維持している。
- SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artは像高50%までとても均質だが、FE135mm F1.8 GMは特に高解像域で劇的に優れてる。
- Batis 135mm F2.8はF2.8と言うこともあり、開放が優れている。しかし、F1.8のGMのほうが中央領域は明らかに優れている。
- 普段は実施しない100lpmmでテストしたところ、この結果は滅茶苦茶に良好だ。最も優れた単焦点レンズの50lpmmよりも高いMTFを持っている。これまでテストしてきたレンズで100lpmmでしっかり解像するモデルは無かった。1本あったことにはあったが、それは巨大なプロトタイプで名前すら存在しないレンズだ。それに100lpmmの結果はそれほど良くない。
このレンズは我々が300以上テストしてきたレンズの中で最もシャープなレンズである。
とのこと。
非常に高解像な中央解像性能を持っているようですね。9000万画素センサーのカメラが登場したあかつきには、マイクロフォーサーズ程度のクロップ領域でも非常に高解像なイメージを得られそうです。
画質の均質性ではシグマ135mm F1.8 DG HSM Artが少し良好のようにも見えます。2400万画素?4300万画素ではシグマ135mmのコスパが光り、今後登場するかもしれない超高画素モデルではソニーGMのずば抜けた解像性能がモノを言うかもしれませんね。シグマとソニーのMTF差でどのようにボケ質に差がつくのかも気になるところ。
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