135mm F2.0 ED UMCはBatisに劣らない珠玉のレンズ【海外の評価】

Sony Alpha Blog

135mm F2.0 ED UMCはサムヤンレンズとしてベストな存在であり、珠玉の一本だ。

• 抜群の光学性能
• とても良好なボケ描写
• 優れた色描写
• 価格が僅か500ユーロ

F2.8と1段暗く、遥かに高価な「Batis 2.8/135」は玉ボケ以外で優れた点を見いだせない。

欠点と言えば…

• マニュアルレンズで正確なフォーカシングに手間取る
• Batis 135mmより僅かに大きい
• 玉ボケが四隅で少し歪む

くらいだろう。

私は2018年にソニーFE135ｍｍ F1.8 GMの登場を期待している。しかし、もしあなたがマニュアルフォーカスに我慢でき、ボケ描写に満足しているのであればGMに買い替えたとしても「驚くほど良くなったと」は感じないかもしれない。

135mm F2.0 ED UMCはとてもおススメできるレンズだ

とのこと。

Lensrentalsがシグマ135mm F1.8 Artのレビューで「Rokinon 135mmは135mm Artにとてもt近い性能」と評価しているように、SABも非常に高い評価のようですね。

実は海外のレビューサイトで絶賛されるレンズであり、ePHOTOzine、Lenstip、OpticalLimitsなどで高評価を得ています。

ただし、これらのサイトでは「135mm F2と言うスペックは被写界深度がとても浅くマニュアルフォーカスは扱いづらい」と言及しています。α7シリーズでピーキングを使うならまだしも、EOSやNikon Dシステムのファインダーで使うと気難しい一面が見えてくるかもしれません。

カテゴリ別評価

• レンズの造りは良好でハイクオリティなプラスチック製である。
• クリックストップの発生する絞りリング、被写界深度指標、ゴム製の滑らかなフォーカスリングを備えている。
• レンズは大きいが、α7R IIIとの組み合わせがアンバランスだとは感じない。ネイティブEマウントのBatis 135mmは遥かにレンズ全長が短い。

• シャープネスは絞り解放からとても良好でF2.8~F11まで優れている。解像性能のピークはF5.6、四隅の性能は中央と同程度にシャープである。
• 周辺減光は絞り解放で目視できる程度だ。
• 歪曲は確認できない。
• 色収差はとても少なく抑えられている。
• Lightroomにレンズプロファイルが格納されているが、適用する必要はほとんどないはずだ。
• 後ボケはとても気持ちが良くクリーミーな描写である。
• コントラストや発色が優れている。
• ボケはとても良好だが、玉ボケは四隅付近で楕円形となる。玉ボケにオニオンリングは存在しない。

購入早見表

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