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Mobile01がソニー製APS-Cミラーレス用交換レンズ「E 16-55mm F2.8 G」のレビューを掲載しています。α6600と組み合わせたAF動作の動画も公開しており、特にAF-C時はとても高速なAFとなっているようです。
- レンズには花形のプラスチック製レンズフードが付属する。
- レンズ外装の素材は不明だが、強化プラスチックであると思われる。そうでなければ494g、73mm×100mmの防塵防滴レンズとならないはずだ。
- 製造国は中国だ。
- コンパクトなレンズだがGMシリーズと同じくXDリニアモーターでAFスピードは非常に高速だ。
- α6600と組み合わせた際の瞳AFは連写速度への影響が少なく、成功率90%を達成している。
- 最短撮影距離は0.33m、最大撮影倍率は0.2倍と特筆目立った性能では無いが十分な接写性能である。
- シャープネスは16mmでも55mmでも隅から隅まで絞り開放から非常に良好だ。F16から回折の影響を受けるがF22まで絞ってもまだ実用的な画質である。
- 倍率色収差や軸上色収差はほとんど見られない。高コントラストでも基本的に無視できる。
- ARナノコーティングを採用しているが、強い光が入射するとゴーストやフレアの発生は回避できない。絞るとゴーストが目立つようになる。
- 9枚羽根の絞りを閉じると綺麗な光条が発生する。
- 歪曲収差はレンズ補正をオフにしても目立たない。
光学性能とAF速度はGMasterレンズと同等だ。ただし、絞りリングやズームロックスイッチ、手ぶれ補正などは非搭載だ。500g未満のレンズ重量ながらシャープネスと色収差は補正は特に見事である。唯一欠点があるとすれば光学式手ぶれ補正を搭載していない点だ。α6600とα6500にはボディ内手ぶれ補正を搭載しているが、それ以外の機種では望遠側における振動耐性が大きく低下する。
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とのこと。
実際にAFのテスト動画を確認してみると確かにとても高速なAフォーカススピードであることが分かります。F2.8と明るいズームレンズながらこのフォーカススピードは凄いですね。特にAF-C時はピント領域全域をほぼ一瞬で移動しているように見えます。光学性能はシャープネス・色収差補正ともに良好で、ミラーレスとしては珍しく歪曲収差が光学的に補正されているようです。
APS-C用レンズとしては高価ですが富士フイルムの「XF16-55mmF2.8 R LM WR」と同価格帯。適切な価格設定と言えるのかもしれません。
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