ePHOTOzineがキヤノンの交換レンズ「EF400mm F2.8L IS III USM」のレビューを掲載しています。
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高価だが確かなレンズ
- 3850gのII型と比べて2840Gと大きな軽量化を実現している。
- ビルドクオリティは全体的に素晴らしいもので、仕上がりは高水準だ。前玉にはフッ素コーティングが施されている。
- シャープネス:EOS 5Ds R
・フレームの均一性は驚くほど見事な結果だ。F2.8~F8でexcellentが続いた後、回折現象で低下し始める。F11~F16は依然としてvery goodでF22でもgood、F32で本当にソフトとなる。- 色収差の補正はとても良好で後処理の必要性はほとんど無い。
- 歪曲は0.47%の糸巻き型で直線に近いため後処理の必要性は少ない。
- ボケは絹のように滑らかだ。
- 逆光でゴーストが発生するようには見えないが、光源を直接フレーミングするとコントラストが失われる。
- 周辺減光はF2.8でも-1.1EVと控えめだ。F4で半分以下となり絞り値全域を推移する。
- 手振れ補正は5段分と主張しているが、実際にはそれ以上遅いシャッタースピードでも撮影できる。5段分は確実だろう。
- 軽量化・高性能化でII型の9499ポンドから11,999ポンドへ値上げされている。
EF400mm F2.8L IS III USMは素晴らしいレンズだが、非常に高い価格設定から逃れることは出来ない。F2.8から信じられないようなパフォーマンス、そして高機能なレンズだ。このレンズを購入する余裕があるのであれば、強くおススメできる素晴らしい400mmだ。
とのこと。
国内でもII型の実勢価格と比べて40万円ほど高価ですが、軽量化と高性能化は見過ごせないモデルチェンジとなっているようです。手ぶれ補正はもともと4段分と高性能でしたが、さらに1段分向上して確実に補正効果は高くなっているとのこと。
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