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キヤノンEOS M200はシンプルで使いやすいエントリーモデルだが少し高価【海外の評価】

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ePHOTOzineがキヤノン製ミラーレスカメラ「EOS M200」のレビューを掲載しています。

  • 手のひらにほぼ収まるコンパクトなミラーレスカメラだ。「EF-M22mm F2 STM」と組み合わせることでポケッタブルなシステムとなる。
  • ボディは強化プラスチックを使用している。全体的にビルドクオリティは十分良好と感じるが、プラスチッキーで少々安っぽい印象がある。300ポンドまで値下がりすれば特に問題を感じないが、500ポンドのカメラとしては印象が良く無い。
  • カメラグリップはプラスチック製のため少し滑りやすい。
  • 初期設定では瞳検出AFがオフとなっている。
  • 104万ドットの背面モニターは視野角が良好で明るく明瞭だ。
  • ホットシューが無いので外付けEVFを装着することは出来ない。
  • メニューはとても使いやすい。
  • バッテリーライフは満充電で315コマと平均的だ。USB端子経由での充電には対応していない。
  • 長年培ってきたキヤノンの色再現技術はM200でも健在だ。肌色も非常に優れているが、キットレンズと組み合わせるとイメージのシャープさが少し物足りなく感じた。
  • 露出はとても信頼性が高く一貫している。
  • ISO感度ノイズ
    ・ISO100?400まで目立たない。
    ・ISO800から徐々にノイズが出始める。
    ・ISO1600でディテールが低下し始める。
    ・ISO3200でも結果は良好で実用的な画質だ。
    ・ISO6400で彩度が低下しノイズはとても強くなる。
    ・ISO12800でもウェブサイズなら使える場合もある。
    ・ISO25600以上は避けたほうが良い。
  • FHD動画撮影はクロップ無しのフル画角を利用可能だ。
  • 4K UHD動画撮影時は大きくクロップされる。手ぶれ補正を有効にするとさらにクロップ倍率は高まる。

手ごろな価格のエントリー向けミラーレスカメラだ。M100が319ポンドで売り出し中であることを考えると少し高く感じるが、価格が下がればコストパフォーマンスは遥かに良好となるだろう。今の価格設定であれば「EOS Kiss M」がおススメだ。

長所:小型・ヘルプ機能が使いやすい・優れた色再現・使いやすいタッチ操作・シンプルなデザイン・コンパクトなレンズシステム

短所:選択肢が少ないレンズラインアップ・高度なメニュー機能・プラスチック製のボディとグリップ・初期設定で瞳検出オフ・キットレンズは絞らないとソフト

ePHOTOzine:Canon EOS M200 Review

とのこと。

キヤノンの最新ミラーレス「EOS M6 Mark II」と同世代と言うよりは「EOS Kiss M」を小型化したようなカメラとなっているようです。プロセッサーは「DIGIC 8」ですが、イメージセンサーはM6 Mark IIの3250万画素 DP CMOSではなく、EOS Kiss Mと同じ2400万画素 DP CMOS。4K動画の仕様もKiss Mと同じくクロップ倍率が高いのは少し残念なポイント。

現状で国内の「EOS M200」価格はKiss Mと同程度となっています。これでM6 Mark IIと同じ3250万画素センサーを搭載していれば評価できるカメラだったかもしれませんが…。今ならファインダー搭載のEOS Kiss Mを買ったほうがコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

最終的にEOS M100程度まで値下がりするとおススメできるカメラとなりそうです。

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