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Mobile01がキヤノンのAPS-Cミラーレス「EOS M6 Mark II」とフルサイズミラーレス「EOS R」のブランドテストするページを公開しています。センサーサイズは異なりますが、解像性能は同程度であり、条件が良ければ似たようなパフォーマンスを発揮するみたいですね。
- EOS M6 Mark IIとEOS 90Dはキヤノンが独自に開発した3250万画素 APS-Cセンサーを初めて搭載したカメラだ。フルサイズセンサーを搭載するEOS Rよりも高解像である。
- 今回は以下の組み合わせで比較テストした
・EOS M6 Mark II+EF-M32mm F1.4 STM
・EOS R+RF50mm F1.2L USM
・2つのシステムの価格差は88,500台湾ドル(訳注:約32万円)だ。- 高感度ISOとダイナミックレンジは明らかにEOS M6 Mark IIが不利である。
- フルサイズ50mm F1.2の被写界深度はAPS-C32mm F1.4よりも明らかに浅い。被写界深度を揃えるため、50mm F1.2LをF2.2まで絞って撮影する。(近距離撮影時)
- 無限遠
・EOS R+RF50は間違いなく良い組み合わせだ。しかし、M6 Mark II+EF-M32の組み合わせでもディテールを維持しているのは面白い。
・同じ露出条件の場合、ディテールはどちらも豊富だ。高解像APS-Cを過小評価するべきではない。- 高感度ISO
・ISO3200以降で2台のパフォーマンスが分かれる
・ノイズ抑制やディテールの維持はEOS Rが圧倒的だ。今回の比較を通して、キヤノンの目指すカメラがフルサイズだけでは無いことを実感した。EF-Mレンズが少なすぎるので、EF-M32mm F1.4のようなレンズが増えてくれることを願う。
フルサイズはAPS-Cと比べて低照度に強く、ダイナミックレンジも広い。そして大口径レンズでボケ量は大きく出来る。
APS-Cセンサーの面積はフルサイズの半分以下だが、十分な光量と高解像レンズを使うことが出来ればEOS Rと同等のディテールを確保できる。
とのこと。
Mobile01では10点のブラインドテスト作例が掲載されており、既に答えも確認できる状態です。実際の画像をじっくり確認すると違いはハッキリ分かると思うのですが、ぱっと見はどちらも似たような仕上がりとなっていますね。
私はEOS 90Dでキヤノンの新しいAPS-Cセンサーを実感しました。これまでのAPS-Cセンサーを考えるとしっかりとしたパフォーマンスだと思います。(元Kiss M・M3・Kiss X9・80Dユーザー)
ただ、比較的設計の古いAPS-C用レンズが多いEF-Sシステムで、3250万画素の解像性能に耐えうるレンズは少ないはず。本当に解像性能を活かすのであれば単焦点メインの運用となるでしょう。
個人的にこの新型センサーの強みは解像性能と言うよりスピードにあると考えています。最新プロセッサーと組み合わせた際のオートフォーカスや連写性能は従来機と比べて飛躍的に向上しています。カジュアルに使用するシーンであれば何の不満もなく撮影することが可能なはず。(ただし、レンズ側のAF駆動によっては微妙なことも…)
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