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キヤノン RF50mm F1.2L USM 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「RF50mm F1.2L USM」の情報を収集しています。

更新履歴

レンズデータ

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

画角(水平・垂直・対角線) 40° ・ 27° ・ 46°
レンズ構成 9群15枚
絞り羽根枚数 10枚(円形絞り)
最小絞り 16
最短撮影距離 0.39m
最大撮影倍率 0.18倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ89.8×108mm
質量 950g

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

DxOMark

EF版から色収差補正が大きく改善

ボディ 総合 解像 歪曲 減光 透過 色収差
RF50mm F1.2L EOS R 38 22 0.2 -2.2 1.5 3
50mm F1.4 DG Z7 44 40 0.1 -1.6 1.8 6
Z 50mm F1.8 S Z 7 44 37 0.2 -1.6 1.9 2
FE50mm F2.8 a7R II 41 37 0.2 -1.9 2.8 9
Milvus 1.4/50 5Ds R 39 29 0.3 -2.0 1.7 7
50mm F1.4 EX DG 5Ds R 35 19 0.4 -1.6 1.6 13
EF50mm F1.8 STM 5Ds R 35 29 0.5 -3.0 1.9 4
EF50mm F1.2L 5Ds R 35 21 0.4 -2.4 1.5 20
  • サブスコアが示しているように、色収差補正はとても良好で、透過率や歪曲補正もかなり良い。ただし、異常に大きい最大口径により、F1.4やF1.8と比べてシャープネスが低下し、さらに周辺減光も見られる。
  • キヤノンRFマウントは新しいレンズシステムであり、現在互換性のある競合レンズは限られてくる。これらと比較した時、RF50mm F1.2Lはツアイス・ニコン・シグマ・ソニーの古い50mm F1.8/F1.4を凌駕しているものの、新しい、例えばシグマ50mm F1.4 DG HSM Artには及ばない。ボディをEOS 5D Mark IV(EOS Rと同等のセンサーを使用)にしてシグマ50Artを測定してもシャープネスはシグマのほうが良好だ。
  • EF50mm F1.2Lと比べて大きな改善点は色収差補正だ。そして周辺減光・歪曲・シャープネスは少し改善している。
  • 面白いことに、RF50mm F1.2LのベストパフォーマンスはF2まで絞った時だ。開放がピークとなるEF50mm F1.2Lとは異なる。
  • SIGMA 50mm F1.4 ArtとEF50mm F1.2Lを比較対象にして…
    シャープネスはシグマがベストだが、RF50mm F1.2Lも絞り開放からフレーム全域で均質なシャープネスを発揮する素晴らしい性能だ。EF50mm F1.2Lは5Ds R・5D Mark IVどちらのカメラにマウントしてもRF50mm F1.2Lほどではない。
    ・どのレンズも非点収差は良好に補正しているが、なかでもRF50mm F1.2Lが優れている。
    ・色収差補正はRF50mm F1.2LがEF50mm F1.2Lより遥かに良好だ。シグマは良好な補正だがRF50mmに匹敵するものでは無い。
    ・歪曲収差は0.2%で直線的な被写体を撮影しても目立たないはずだ。EF50mm F1.2Lは0.4%なのでフレーム隅のほうで目立つかもしれない。
    ・周辺減光はEF50mm F1.2Lと比べて優れているがシグマと比べると2/3段暗い。また、EF50mm F1.2Lのように急速な減光では無く、シグマのように安定した減光効果だ。

「画質」で言うと最適なレンズはシグマ50mm F1.4 DG HSM Artとなるが1/3段明るく、EF50mm F1.2LのステップアップとしてRF50mm F1.2L USMは堅実な選択肢となる。今年後半に登場予定のNIKKOR Z 58mm F0.95 S Noctとの比較が楽しみだ。

Optical Limits

  • ビルドクオリティはとても優れている。鏡筒は金属マウントとハイクオリティなプラスチックパーツで構成されている。
  • 防塵防滴だがフォーカシング中に鏡筒内で前玉が前後する。
  • オートフォーカスはとても静かで正確だ。ミラーレスシステムでこれまで見てきた中では最高だ。
  • 歪曲収差には何のデジタル補正もされていない。歪曲はとても小さく(0.2%)何の心配もない。
  • フルサイズ用大口径レンズは周辺減光が大きいものだ。このレンズも例外ではない。F1.2で3EVを超え、当然ながら目に見える。問題と感じる人もいるだとうが、このような効果を好む人もいるだろう。F1.6、F2まで絞ると減光は軽度となる。周辺減光は自動補正で大幅に低下する。
  • 解像度 3000万画素:中央はF1.2から既にセンサーの限界に近いパフォーマンスで絞ったとしてもほぼ同じだ。フレーム端や四隅はやや落ち込むが、それでも古いEF50mm F1.2Lよりは遥かに優れている。周辺部はF1.2の段階で既にとても良好だ。端はF2で優れた水準まで改善し、F4-F5.6では四隅も同水準まで向上する。回折はF11まで見られない。
  • 色収差の平均は0.5ピクセルだ。このクラスの解像性能を持つセンサーとしてはとても良好で邪魔にはならないだろう。
  • ボケは大部分がとても素晴らしい結果だ。玉ボケは滑らかで良好な描写だ。F1.6までは円形を保つが、F2で僅かに角ばる。絞り羽根が10枚であることを考えると角ばるのが早く驚いた。
  • 玉ボケは四隅に向かって猫目状に変形する。
  • 前後のボケは滑らかだ。
  • パープルフリンジは開放で目に見えるがF1.6まで絞ればほとんど解消する。これはとても見事な結果だ。
  • 絞ることによるフォーカスシフトは見られない。

(免責事項)これはEOS Rを使った最初のレビューだ。そして3000万画素はここ最近では平凡な解像性能である。

RF50mm F1.2L USMは素晴らしく驚異的なレンズだ。同じく値札にも畏敬の念を寄せている。

性能はF1.2Lが既に優れており、フレーム周辺部も見事なものだ。中程度の絞り値では全体的に画質が際立っている。倍率色収差は小さく、周辺減光も想定内だ。ボケは際立っていないが、とても良好で滑らかだ。

レンズの作りに関して実質的な弱点は無い。そしてデュアルピクセルCMOSとリングタイプのUSMで驚くほど高速で高精度である。

光学性能・鏡筒のクオリティから強くおススメできるレンズである。

Lensrentals

  • キヤノンらしく、レンズマウントを固定するネジは大きく、長く、数が多いのでしっかりとした印象を受ける。
  • レンズ内部のPCBはとても密集してフレックスコネクタが多数配置されている。そして驚いたことに電線がPCBと繋がっている。
  • 鏡筒の継ぎ目やマウントには良い耐候シールが施されている。
  • リングUSMはEF400mm F2.8L IS IIIにも搭載されている大型モデルだ。このように大きなレンズを素早く動かすためにはこれが必要なのだろう。後群4枚以外は全てフォーカシングでレンズが動く構成だ。
  • フォーカシングでの移動量が多いので、とても正確にピント合わせが出来るはずだ。
  • しっかりとした偏心調整用のネジが配置されているが、動かないようにシリコン接着剤で固定されている。

RFレンズは新しい光学系と言うだけでなく、新しい電子システム・メカシステムを採用している。これまで使われていなかった新技術を使っているのは明らかであり、開発に多大な投資をしたことが予想できる。

Lesnumerique

  • RF24-105mmのように小型軽量なレンズでは無い。遥かに大きく重く、EF50mm F1.2L USM以上だ。
  • コントロールリングをデクリック状態にできるのは歓迎されるだろう。
  • マニュアルフォーカス時にファインダーにピント距離が表示される。残念ながら、あまり正確では無い。
  • フォーカスリングが幅広く、使って楽しいものだがRF24-105mmと比べて少し緩い。
  • 80cm~無限遠のAFリミッターを搭載している。
  • 絞り開放では周辺減光と玉ボケの変形が目立つ。
  • 歪曲補正はとても良好で実質ゼロに近い。
  • オートフォーカスはナノUSMの24-105mmと違い、従来式の超音波モーターを使用している。作動音は大きく、動画撮影では音を拾ってしまうだろう。
  • 解像性能は中央と周辺部が素晴らしい均一性を発揮している。既にRF24-105mmで光学性能の良さを実感していたが、特にこのような大口径レンズで実現しているのは貴重な存在だ。もしも5000万画素モデルが登場するとしたら、パフォーマンスは少し制限されるかもしれないが、それでも高い水準を維持しているはずだ。

強み:コントロールリング・超大口径・高解像・優れた均質性・歪曲が無い

弱み:手振れ補正無し・目立つ口径食・オートフォーカスが少し騒がしい

操作性が良く、F1.2のボケと優れた均質性を持つ非常に良好なレンズだ。しかし、完璧なレンズでは無い。重く、煩いオートフォーカス、特に強い周辺減光には注意が必要だ。

PhotographyBlog

  • 重さ950g、長さ11cmのがっしりとした単焦点レンズだ。これはEF50mm F1.2L USMと同等である。
  • EOS Rとの組み合わせでバランスは取れているが左手で支える必要はあるだろう。
  • ビルドクオリティは抜群だ。大部分はプラスチック製のしっかりとした作りである。
  • フォーカスリングは幅広い。
  • オートフォーカスはとても高速でEOS Rとの組み合わせで0.05秒で被写体へロックする。「-5EV対応」と言われている通り、良光でも低照度でもAFが迷う経験は少なかった。駆動音はほとんど無音だ。
  • 色収差はとてもよく補正されている。テストではほんの僅かしか色収差を見つけることが出来なかった。
  • F16-F22でとても良好な光条が発生するが、ゴーストには注意したい。
  • F1.2で目立つ周辺減光が発生する。これを解消するにはF4まで絞る必要がある。
  • 歪曲はとても良好に補正されている。
  • ボケの評価には個人差があるが、我々には大成功を収めているように見える。
  • シャープネスは中央・隅ともにF1.2でexcellent、F1.4-F11でoutstanding、F16-F22で回折の影響を受ける。

RF50mm F1.2L USMは信じられないような値札の付いたびっくりするレンズだ。我々がテストした中で過去最高の50mmであり、それと同時に最も巨大で最も高価なレンズである。もし50mm F1.2が本当に好きな人であればこのレンズとなるが、よりカジュアルなユーザーにとってはEF用50mmを使うことをおススメする。

レンズ口径から期待できるように驚異的な画質だ。隅から隅までシャープ、色収差はほとんど無い。唯一の欠点はF1.2における顕著な周辺減光くらいだろう。ビルドクオリティは優れており、オートフォーカスは静かで高速、そして正確だ。

このレンズの価格やサイズを正当化するのは難しいが、このレンズでしか撮れないものがあると感じることが出来れば買いだろう。

過去履歴

  • 2018-11-07:The Digital Pictureがレビューを掲載しています。
  • 2018-10-17:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。
  • 2018-09-20:DPREVIEWがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2018-09-13:The Digital Pictureが比較ツールに本レンズを追加しました。EF50mm F1.2Lと比べると遥かに安定した描写のようです。
  • 2018-09-07:PhotographyBogがサンプルショットを公開しています。
  • 2018-09-06:ePHOTOzineがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2018-09-05:正式発表されました。
  • 2018-09-02:スペックリークを受けてページを更新。
  • 2018-09-02:EOS Rと共に発表されると噂が出回り始めたので専用ページを作成しました。

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