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EOS R10は従来機から驚異的なアップデートを遂げたカメラ

PhotographyBlogがキヤノン「EOS R10」のレビューを公開。小型軽量ボディを維持しつつ、従来の同クラスEOSと比べて驚くほどのアップデートを遂げていると評価しています。

PhotographyBlog:Canon EOS R10 Review

ビルド・外観

  • RFマウントを採用しており、同じAPS-CセンサーのEOS Mシステムと異なり、フルサイズ用のRFレンズを使用可能だ。アダプター経由でEFレンズも使用可能である。
  • 残念ながらEF-Mレンズは使用することが出来ない。今のところ専用のRF-Sレンズは2本のみである。手ぶれ補正は搭載しているものの、レンズ口径は大きくない。
  • EOS R7はポリカーボネートと金属パーツを組み合わせたボディだったが、EOS R10は主にポリカーボネート製だ。
  • 防塵防滴には非対応である。

バッテリー

  • EOS R7よりも小さなLP-E17バッテリーを使用する。
  • 残念ながらバッテリーグリップは用意されていない。

インターフェース

  • SD UHS-IIに対応しているが、カードスロットは1つのみだ。
  • GN6の便利なフラッシュを内蔵している。
  • マルチファンクションシューを搭載しており、デジタル音声の録音などが可能となっている。
  • マイク、リモコン、USB-C 2.0、HDMI Dポートに対応している。
  • 5GHz Wi-FiやBluetoothに対応している。

携帯性

  • EOS R7よりもかなり小さく軽量だ。

グリップ

  • 小型軽量だが3本の指でしっかりと掴むことが出来るグリップを備えている。

操作性

  • 前面にはプレビューボタンとAF/MFスイッチを搭載している。
  • RF-SレンズにはAF/MFスイッチが無いので、カメラ側のスイッチで切り替える必要がある。
  • 上部のコントロールはEOS R7とほぼ同じだ。
  • 前後にコマンドダイヤルを搭載している。3つ目のホイールは無い。
  • ジョイスティックの搭載は歓迎できるが、ファインダーの横と非常に高い位置となっている。個人的にはもう少し下に配置して欲しかった。

手ぶれ補正

  • 残念ながらボディ内手ぶれ補正には対応していない。

ファインダー

  • 0.39型 236万ドットのファインダーは最新と言えないが、120fps駆動が可能となっているので動体を確認しやすい。

モニター

  • 3.0型 104万ドットのバリアングルモニタだ。
    R7ほど高解像では無いが、応答性の高いタッチ操作が可能となっている。

メニューシステム

  • 記載なし。

フォーカスシステム

  • R3やR5と同じDPAF IIシステムを搭載。この価格帯で同じシステムを導入するのは驚くべきことだ。
  • 651点のAFポイントはEOS R7よりも少し少ないが、同様のカバーエリアを備えている。
  • -4EVに対応する低照度AFを実現し、テレコン装着時のF22レンズでもAFが可能だ。
  • 上位機種と同じく被写体検出AFに対応している。

連写性能

  • メカニカルシャッターで1/4000秒、電子シャッターで1/16000秒まで対応している。(訳注:高速シャッター時はM/Tvモードのみです)
  • 連続撮影速度は最大23fps、メカニカルシャッターでも15fpsと非常に高速だ。バッファはRAWで21枚と小さい。

解像性能:

  • 記載なし。

高感度ISOノイズ

  • 常用ISO感度は100~32,000だ。
  • 拡張ISOで51,200を利用できる。
  • ISO 100から3200までノイズレスのJPEGを生成可能だ。6400でノイズが出始める。12800~25600でノイズが強くなるが、小さなプリントやウェブでの使用には適している。51200の使用はおススメしない。
  • RAWはISO 100~3200で使いやすい画質だ。

ダイナミックレンジ

  • 記載なし。

画質・仕上がり機能

  • HEIFフォーマットの出力に対応している。

動画

  • 4K 60pまで撮影可能だが、60p時は大きなクロップが発生する。
  • 4K 30pは6Kオーバーサンプリングの収録が可能だ。
  • FullHD 120pでAFを利用した収録も可能だが音声は記録できない。

作例集

総評

EOS R7と同時に発表されたことで注目こそされなかったが、魅力的な製品である。小型軽量ながら従来機と比べて大幅なアップデートを遂げているEOSカメラだ。一眼レフやEOS Mから乗り換える場合、その進化に驚かされることだろう。

主なライバルは富士フイルムX-S10だ。X-S10のようなボディ内手ぶれ補正やレンズラインアップではないものの、高速連写やAF性能はEOS R10のほうが良好である。

とのこと。
(手が加わっているようですが)イメージセンサーこそ少し古さを感じるものの、最新のプロセッサやAFシステム、コントロールレイアウトを導入した、比較的手ごろな価格のAPS-Cミラーレスですね。この価格帯では競合他社を含めて珍しい被写体検出AFに対応し、SD UHS-II対応の高速書き込みが可能なカードスロットや、ジョイスティック搭載など、従来のキヤノンからは考えられないような充実した機能を備えたカメラに仕上がっています。

ISO感度はPhotographyBlogのレビュー通りだとEOS R7と同等のパフォーマンスを発揮するようです。高解像のEOS R7センサーと比べて優位性が無いのは残念ですが、この辺りは価格を考慮すると妥協すべきポイントと言えるかもしれません。実写サンプルに大量の高ISO感度作例があるので確認しておくと良いでしょう。

私もEOS R7に加えてR10を購入しました。印象としてはEOS KIss X9やX10と同程度のサイズ感で、EOS Kiss Mほど小さくはありません。ただし、比較にならないほど使いやすいコントロールを備え、ジョイスティックにまで対応しているのが凄い。この価格帯としては珍しいカスタムモードを備え、AFシステムは上位機種と比べて遜色ありません。ボタンカスタマイズの自由度も高く、従来のEOS KIssよりも高度な操作が可能となっています。以前に使用していたEOS 90Dよりも使い勝手が良いように感じます。(ついでに言えば、解像性能を除くとEOS R7よりR10のほうが好みです)

キヤノン EOS R10 最新情報まとめ

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