PhotographyBlogがソニーの交換レンズ「FE 135mm F1.8 GM 」のレビューを掲載しています。
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美しいボケと際立ったシャープネス
- 重さ950g、長さ130mmのマグネシウム合金鏡筒となる本レンズをα7R IIIに装着すると、ボディが小さく見える(特にフードを装着すると)
- 防塵防滴に配慮した設計だ。
- 金属マウント・82mmフィルターである。
- レンズボタンが2カ所配置されている。
- AFリミッターは「FULL・0.7-2m・1.5m-∞」の3オプションだ。
- オートフォーカスはデュアルXDリニアモーターを使用する。暗所でも十分滑らかで速く、静かに動作する。α7R IIIと組み合わせる事で被写体を0.20秒でロック可能だ。
- 光学手ぶれ補正を備えていないのでボディ側の手ぶれ補正に依存する。
- 絞りリングはスイッチでデクリック状態へ移行することが出来る。
- レンズフードは円形のプラスチック製だ。
- 色収差は全く確認できなかった。
- 周辺減光はF1.8で僅かに発生する。F2まで絞るか、後処理が必要だ。
- RAWでもJPEGでも目立つ糸巻き型歪曲とはならない。
- 接写性能は最短撮影距離0.70mと最大撮影倍率0.25倍と非常に優れている。
- ボケの評価は個人差があるものの、我々の見解としてはとても魅力的なボケである。
- シャープネスは中央でF2~F16まで非常に高く、F22で僅かに回折の影響を受ける。隅は中央ほどシャープでは無く、F2.8~F16で最良の結果を得ることが出来る。
31本目のEマウントレンズにして、9本目となるG Masterレンズだ。135mmと古典的な焦点距離で期待を裏切らない美しボケと際立ったシャープネス、そして優れたビルドクオリティと実用的な接写性能を備えている。
絞り開放では僅かにシャープネスが低下するが、F2で急速に改善する。歪曲や周辺減光は目立たず、色収差はとても良好に補正されている。
大きく重いが、高性能・高機能なレンズだ。唯一の欠点は希望小売価格だろう。しかし、日常的にポートレート撮影をするのであれば非常におススメしやすいレンズに違いない。
とのこと。
PhotographyBlogでお馴染みの屋内テストでは無く、屋外でテストしているようですね。試用機でそのまま撮影しているのでしょうか?
ざっと作例を確認してみると、確かにボケは凄まじく綺麗ですね。FE 85mm F1.4 GMも良いなと感じましたが、このレンズはそれ以上と感じます。価格設定にガッツリ反映されているのが悩ましいところ。
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