IMAGING RESOURCEがソニーの交換レンズ「FE 24mm F1.4 GM」のレビュー・作例記事を公開しています。
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小型軽量でハイパフォーマンス
- 「絞り開放でさえ目覚ましい解像性能」とソニー自身が主張しており、我々はそれに同意する。ピークはF5.6だが、より明るい絞り値でも同様にとても良好だ。
- 絞り開放では四隅が僅かに甘いと言うくらいで、実際には影響が見えない程だ。F8で回折が発生し始め、F11はF1.4と同等のシャープネスとなる。
- 絞り値に関係なく、色収差はとても良好に補正されている。
- 周辺減光は目立つが、後処理で問題とはならないはずだ。F1.4で目立ち、F2まで絞れば解消する。F2.8以降では一定だ。
- 歪曲収差は奇妙にも0.4%の糸巻き型となる。数値が小さいので実写ではほとんど歪まないだろう。
- オートフォーカスは無限遠から近接までほぼ1秒と高速だ。
- 24mm F1.4としては最軽量のレンズだが、ビルドクオリティは優れており、さらに防塵防滴に配慮した設計となっている。
- 絞りリングはデクリック機構が備わっているので動画撮影に最適だ。
- レンズフードは逆さ付け可能だがフォーカスリングが隠れてしまう。
純正24mm F1.4としては古いキヤノンやニコンの競合レンズと同等かより安いくらいだ。優れたシャープネス、良く補正された歪曲、色収差、サジタルコマフレア、など良好な光学性能を備えている。唯一の欠点は周辺減光が強いことくらいだろう。2018年のベスト広角単焦点レンズであることは明らかだ。
とのこと。
多くのレビューサイトが高く評価している本レンズはIMAGING RESOURCEも同様の模様。欠点はやはり強い周辺減光のようですが、各所の作例や作品をみる限りでは許容範囲かな、と言う印象です。
何より、携帯性の良いサイズと重量は強みとなりそう。小型軽量なα7シリーズと相性が良いGMレンズですね。価格が純正24mm F1.4としては高すぎないのもGood。
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