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タムロン SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) 」の情報を収集しています。

更新履歴

レンズデータ

購入早見表

SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) Canon EF
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SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) Nikon F
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レンズデータ

レンズ仕様

モデル名 F045
焦点距離 35mm
明るさ F/1.4
画角(対角画角) 63°26'<35mm判フルサイズデジタル一眼レフカメラ使用時>
レンズ構成 10群14枚
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 1:5
フィルター径 Φ72mm
最大径 Φ80.9mm
長さ* 104.8mm(キヤノン用)
102.3mm(ニコン用)
質量 815g(キヤノン用)
805g(ニコン用)
絞り羽根 9枚(円形絞り)**
最小絞り F/16
標準付属品 花型フード、レンズキャップ、レンズポーチ
対応マウント キヤノンEFマウント用/ニコンFマウント用

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

Dustin Abbott

優れた性能ながら純正の半値

  • タムロンは5年ほど前からビルドクオリティを高めた新しいSPシリーズを投入している。防塵防滴・洗練されたスイッチとフォーカスリング、フッ素コーティング、金属外装などを備えている。このレンズではそれら全ての改良を受け継いでいる。
  • 頑丈な金属外装はキヤノンLレンズよりも高級感のある作りだ。
  • フィルター径は72mmを採用しており、67mmのシグマより少し大きい。
  • タムロンのレンズキャップは前後とも使いやすい。
  • 815gと重量感のあるレンズだ。キヤノンやシグマと比べてさらに重たいレンズだが、1174gと別格のMilvusが存在する。サイズはキヤノンより少し大きい程度だ。
  • フォーカスリングはより高価なキヤノンのレンズよりも滑らかで洗練されている。
  • サードパーティ製レンズで多くのフォトグラファーが恐れているのはフォーカス性能だ。キヤノンもニコンもオープンソースのレンズマウントでは無いため、レンズメーカーはリバースエンジニアリングで対処する必要がある。
  • オートフォーカスは8コマが完璧、6コマがほぼ完璧、1コマが3cm前ピン、と89.3%のピント精度となった。対してキヤノンは96%のピント精度である。タムロンはさらにTap in Consoleで調整すると良好になるだろう。精度の点で特に心配することは無い。
  • フォーカス速度はキヤノンと同程度だ。一般的なフォーカシングはほぼ一瞬だが、ピント域全域を移動する場合は1秒以上かかる。
  • シグマMC-11経由でソニーαに装着したところ、瞳AFは正常に動作する。
  • 樽型の歪曲収差はキヤノンよりも少し大きいが、画角が少し広いので修正する余裕がある。
  • 周辺減光は少し目に付くが、F2で大きく改善し、F4まで絞ると解消する。
  • F1.4の中央解像はキヤノンのほうが僅かにコントラストが高い。しかし、フレーム端の性能はタムロンが有利だ。どちらにせよ、実写ではとてもシャープなレンズである。
  • F2まで絞った画質もキヤノンと同等だ。周辺減光が少ないので四隅において優位性がある。F2.8まで絞ると、どちらも四隅が大きく改善し並外れた水準となる。中央はどちらも素晴らしく、四隅はタムロンが有利だ。
  • 色収差補正は並外れており、フレーム端でも非常に鮮明でディテールのある画質だ。
  • 素晴らしい発色でOtusに匹敵する。
  • ボケも同様に素晴らしく、SP35mm F1.8 VCより明らかな改善が見られる。
  • eBANDコーティングは逆光耐性の向上に一役買っている。非常に良好な逆光耐性だ。

良好なビルドクオリティ、高機能、そして並外れた画質を持つ優れたレンズであるうえ、純正レンズのほぼ半値である。主なライバルはシグマ35mm F1.4 DG HSMだが、これはシグマが現行ラインアップで最初に投入した古いレンズであり、そろそろリニューアルが必要だ。

純正レンズと比べてオートフォーカスの性能に僅かな差があるかもしれないが、実写では優れたフォーカス結果を得ることが出来た。キヤノンやニコンユーザーで優れた35mmを探している人にはおススメの一本だ。

長所:素晴らしいビルドクオリティ・ハイクオリティな防塵防滴・キヤノンL IIと同等のフォーカス速度と動作音・素晴らしいシャープネスとコントラスト・キヤノンL IIよりも優れた四隅のパフォーマンス・素敵なボケと描写・優れた色収差補正・優れた発色・優れた逆光耐性・素晴らし価格設定

短所:フォーカス精度の再現性がキヤノンよりも僅かに悪い・キヤノンではレンズ補正に対応していない・大部分の競合他社より重い

Dustin Abbott:Tamron SP 35mm F1.4 USD (F045) Review

ePHOTOzine

素晴らしい光学性能と操作性

  • キヤノン用で815g、ニコン用で805gとなる、35mm F1.4の大きな単焦点レンズだ。しっかりとした作りでEOS 5Ds Rとの組み合わせではバランスが取れている。
  • 花形レンズフードにはロック機構があり緩むことは無い。滑らかに装着できる。
  • フィルター径は72mmだ。
  • フッ素コーティングと新しいBBAR G2コーティングが施されている。
  • フォーカスリングはフルタイムマニュアル対応である。
  • シャープネスのテスト結果は明らかに高水準なものだ。F1.4からF11まで優れた中央解像性能を発揮し、F16でも非常に良好だ。端もF1.4からF8まで優れており、F11からF16でも非常に良好だ。これ以上のクオリティを期待するのは非現実的だ。
  • 色収差は中央で実質ゼロとなり、端でも十分補正されている。
  • 歪曲収差は-1.23%だ。目立たないが、直線的な被写体では少し目に付くかもしれない。
  • ボケは実に美しく滑らか、とても心地よい描写である。
  • 逆光耐性はとても見事だ。
  • 周辺減光は大口径レンズらしく目に付く。F1.4で-2.3EV、F2で-1.3EV、F2.8で-0.9EV、F4で-0.8EV、F5.6で-0.7EV、それ以降は-0.6EVだ。

素晴らしい光学性能と操作性だ。最高のクオリティで魅力的な価格設定だ。安くはないが、それだけの価値を持っている。まさにタムロンの頂点に立つ、エディターズチョイスに相応しいレンズである。

長所:全体的に優れたシャープネス・低色収差・優れた逆光耐性・簡易防滴・高速正確なAF・僅かな周辺減光・高いビルドクオリティ・フルタイムマニュアル

短所:大きく重い・適切だが高価

Lensrentals

過去最高の35mm

今回はソニーFE24mm F1.4 GM・FE35mm F1.8・SP35mm F1.4 Di USDをテストしているようです。

FE24mm F1.4 GM

  • FE24mm F1.4 GMはユーザーが「過去最高の24mm」と称賛しているレンズだ。
  • 24mm F1.4は設計や製造が最も難しい単焦点レンズだ。MTF曲線を一見すると期待外れに見えるかもしれない。
  • FE24mm F1.4 GMは(あまりシャープでは無いと言われている)キヤノン「EF24mm F1.4L II USM」を大部分で打ち負かし、シグマ「24mm F1.4 DG HSM」と比較しても 明らかに優れている。このレンズは我々がテストした中で最高の24mmだ。
  • ただし、比較したキヤノン24mm L IIはかなり古いレンズであり、シグマDG Artも比較的古い初期のArtレンズだ。特に非球面レンズの技術がここ数年で改善しているので最新の広角レンズと見比べる必要がある。
  • 24mmで比較できる最新レンズが無かったので、シグマ「28mm F1.4 DG HSM」と見比べた。(28mmは24mmよりも光学的に有利であることを留意してほしい)
  • ハッキリ言うと、シグマ28mmやOtus28mmは最高の広角レンズだ。しかし、ソニーFE24mm F1.4 GMはベストな24mmである。キヤノンよりも安く、シグマに近い価格設定を考慮してもリーズナブルで素晴らしいレンズである。

最も優れた24mmであり、適切な価格設定のレンズだ。

FE35mm F1.8

  • 一見して分かる非常に良好なMTF曲線だ。キヤノン「EF35mm F2 IS USM」と比較して優れているのが分かる。
  • 私がお気に入りのバーゲンレンズ「SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)」と比べても明らかに優れている。
  • 第一世代のFEレンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」と比較すると、低価格ながらFE35mm F1.8のほうが明らかに優れている。FE35mm F1.4 ZAについて褒めることがあるとすれば、「セルフィーで肌を滑らかにする加工」ことだ。

FE35mm F1.8が古いFE35mm F1.4 ZAより優れているとは思っていたが、これは想像以上だ。コンパクトで素晴らしいレンズだ。35mm F1.8としては高価だが、このレンズはそれだけの価値を持っている。

SP35mm F1.4 Di USD

  • 同時にテストしたソニーFE35mm F1.8は一躍トップに躍り出た。マウントは異なるが、コストパフォーマンス抜群と言われるこのレンズと見比べてみよう。
  • このレンズは物凄く良好だ。優れた中央シャープネスで、四隅は非点収差が非常に少なく、シャープネスが維持されている。優れたレンズであるキヤノン「EF35mm F1.4L II USM」と比べても明らかに良好であり、ニコン「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」やシグマ「35mm F1.4 DG HSM」よりも優れている。
  • マウントは異なるがソニーFE35mm F1.8と比べてみると…。一般的にF1.8のレンズはF1.4のレンズより有利にも関わらず、中央はソニーFE35mm F1.8に匹敵し、像高の5割から外側はソニーよりも良好だ。
  • ソニーFE35mm F1.8の頂点はこのレンズをテストする1.5日間で終わってしまった。

タムロンSP35mm F1.4 Di USDはお手頃価格で手に入る、現時点で史上最高の35mmレンズだ。

Lesnumerique

シグマを脅かす大口径

  • タムロン初のF1.4大口径レンズだ。ニコン純正よりも大きく、キヤノン純正より少し小さい。
  • 手ぶれ補正非搭載だが防塵防滴仕様である。
  • ここ最近のタムロンレンズは優れたビルドクオリティであり、このレンズも例外では無い。
  • フォーカスリングのグリップは心地よいが、マニュアルレンズほど滑らかでは無い。
  • 描写性能:Nikon Z 7
    ・絞り開放から非常に良好で、2段絞るとピークの解像性能に達する。
    ・歪曲収差はとても良好に補正されている。
    ・色収差はほとんど無視できるが極端な状況では僅かな色づきがある。
    ・逆光耐性で特に不満は無い。
    ・周辺減光はF1.4でとても顕著な上に中央領域まで減光している。しかし、F2で急速に改善し、F2.8で四隅の端のみ、F4で完全に解消する。
    ・ボケは非常に良好だ。非球面レンズの影響は僅かである。
  • オートフォーカスは静かで高速、そして正確だ。

長所:全体的な画質・中央でとても良好な画質・色収差と歪曲が良好に補正されている・防塵防滴・良好なビルドクオリティ

短所:絞り開放での周辺減光・手ぶれ補正無し・サイズ

とても良好なレンズだ。堂々としたレンズサイズと手ぶれ補正の欠如を許容できるならば、卓越したクオリティである。フレーム全域で優れた画質である上に良好な歪曲収差補正や色収差補正を備えている。シグマ35mm F1.4 DG HSMを脅かす存在となるだろう。

Mobile01

優れた解像性能

  • レンズフードはプラスチック製の花形だ。
  • レンズ外装は金属パーツで構成されている。マットな仕上がりで指紋はほとんど付かない。
  • キヤノンEF35mm F1.4L II USMですら760gなのに対し、このレンズは805gであり35mmレンズの中で最も重いレンズと考えるのは難しくない。
  • フィルター径は72mmとシグマやニコンよりも大きい。
  • 絞り羽根は競合レンズと同じ9枚だ。
  • アダプター経由でNikon Z7と組み合わせても高速で静かなオートフォーカスだ。新開発の動的カム機構で極端な高温や低温でも信頼性の高いフォーカスとなっている。
  • 日本設計・中国製造である。
  • 歪曲収差はよく抑えられている。
  • 解像性能はF2からF5.6まで優れた結果となった。回折の始まるF8で若干低下し、F11でさらに低下する。F1.4の四隅は少しソフトだが、F2.8まで絞るとシャープになる。
  • 4枚のLDレンズを備えているが、絞り開放では色収差が目に付く。ただしF2まで絞ると大部分の色収差は抑えることが可能だ。
  • 逆光耐性はBBARと比べてはるかに優れている。
  • 大口径レンズらしく玉ボケへの口径食は避けられない。F2.2まで絞ると大きく改善する。
  • 周辺減光は開放で目立ち、完全に解消するためにはF5.6まで絞る必要がある。

優れた金属鏡筒の質感と驚くべき解像性能を備えている。絞り開放付近の色収差は予想以上だったが、歪曲収差の補正は良好だ。実写では非常に優れた光学性能のレンズとなるだろう。

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