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FE100-400mm F4.5-5.6 OSS GMは抜群の画質ではないがほぼ完璧なAF性能

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Dustin Abbottがソニー「FE100-400mm F4.5-5.6 OSS GM」のレビューを掲載しています。スペシャルでは無いものの、優れた光学性能と非の打ち所がないAF性能となっている模様。

  • 比較的コンパクトながら、軽量化と優れたパフォーマンスを実現している。
  • シグマやタムロンのようなコンシューマーグレードのレンズと比べて重すぎず、キヤノン「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」やソニー「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」よりも軽量だ。
  • 面白いことに直径はキヤノンより少し大きいが、全長はキヤノンよりも短い。キヤノンは手に取った際の密度が高く、確かに重く感じる。ソニーはモジュラーフレームとマグネシウム合金パーツを使用することで軽量化している。
  • ソニーが防塵防滴仕様を簡略化しているという証拠はない。レンズマウントのガスケットは小さいが、鏡筒には17点のシーリングが施されている。さらに前玉には撥水撥油性のあるフッ素コーティングを採用している。
  • キヤノンとレンズの機能性は驚くほど似ている。ただし、キヤノンは光学手ぶれ補正のモードが一つ多く、ソニーはフォーカスホールドボタンを3カ所に配置している。
  • ズームリングにロック機能は無いが、キヤノンと同じく抵抗量を変化させることが出来る。
  • レンズにはAF/MFスイッチ、2ポジションのAFリミッター、OSSのスイッチ、2ポジションのOSSモードセレクターがある。
  • 三脚リングはノブで簡単に操作可能だ。ただし、三脚座を完全に取り外すことが出来ない。取り外し方はキヤノンよりも簡単だ。
  • キヤノン・ソニーどちらの三脚座もアルカスイス互換のプレートとなっていないのは残念だ。
  • レンズフードのデザインもキヤノンとよく似ているが、ソニーはもう少し良好だ。フードの先端はゴムでカバーされているのでレンズを垂直に置きやすい。
  • ズームリング・フォーカスリングはどちらも良好だ。
  • キヤノンと同じ最短撮影距離(0.98m)だが、最大撮影倍率はソニーが僅かに良好だ(0.35倍:0.31倍)。これはつまりフォーカスブリージングがキヤノンより小さいことを意味している。
  • DDSSMは2基のリニアモーターを相互に連動してフォーカスレンズを駆動している。(訳注:超音波駆動のDDSSMとリニアモーターのフローティングフォーカスです)α9シリーズのように優れたAF性能のカメラと組み合わせることでアクション撮影が簡単となる。高速連写で被写体を追従し、ほとんどミスショットが発生しない。オートフォーカスは完璧に近い。
  • 100mmには僅かな糸巻き型歪曲と適度な周辺減光が発生する。どちらもレンズプロファイルで完全に補正される。
  • 400mmでは糸巻き型歪曲がもう1~2%大きくなるが、とても軽微な影響に違いない。周辺減光も同様であり、このクラスのレンズとしてはとても穏やかだ。
  • 周辺減光はキヤノンよりも遥かに少なく優れたポイントだ。
  • 100mm F4.5は全体的に優れたシャープネスだ。極端な四隅を除いてキヤノンよりもシャープネスとコントラストが少し優れている。絞っても非常に穏やかな改善しか得られない。
  • 115mmでF5となり、162mmでF5.6まで絞り開放F値が大きくなる。200mmの時点でキヤノンの絞り開放F値はF5.0だ。
  • 200mmでは100mmと比べてコントラストに穏やかな傾きが見られる。解像性能はフレーム全体で一貫している。F8まで絞るとコントラストは向上するが大きな改善は得られない。
  • 400mmの画質は大きく低下しないものの、少しソフトとなる。コントラストは200mmと同じだが、ディテールはそれほど解像しない。キヤノンの中央領域は同等だが、周辺は遥かにシャープで、四隅は僅かにコントラストと解像度が優れている。見比べて気づくか気づかないかの違いだ。
  • 実写でも解像度は良好だが、コントラストは並外れた性能では無い。
  • ボケ描写にはそれほど感銘を受けていない。後ボケは騒がしいと感じる状況がいくつかあった。
  • 倍率・軸上色収差の問題は全くない。
  • 太陽をフレームに入れて絞ると顕著なゴーストやフレアが発生する。ただし、このようなレンズで厳しい逆光となるシーンは珍しいはずだ。
  • 全体的に見て非常に優れた光学性能だが、他社と差別化できる領域は見当たらない。

使い勝手が良く、優れた競争力のあるレンズだ。とは言え、競合レンズよりも高価な値付けを正当化する「何か」が足りていない。優れたレンズではあるが、スペシャルなレンズでは無い。

実際「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」がGシリーズとなっているのに、なぜこのレンズがGMシリーズとなっているのか理解できない。

しかし、優れた性能と携帯性を重視する場合にとても魅力的な選択肢であることに違いは無い。「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」より軽量ながら素晴らしいAF性能と競争力のある画質を実現している。良好な性能のカメラと組み合わせることでほぼ非の打ち所がないAF性能となるだろう。

長所:比較的軽量・防塵防滴・豊富な機能と操作性・とても高速かつ正確で静かなAF・優れた追従性能・ズームレンジ全域で良好なシャープネス・低歪曲・周辺減光が少ない・良好な色収差補正・ボディ内手ぶれ補正と連携

短所:同クラスでは高価・FE200-600mmGは遥かに手頃な価格で同等のパフォーマンス・ボケが少し騒がしい・絞り開放 F5.6となるのが早い

Dustin Abbott:Sony 100-400mm F4.5-5.6 G Master OSS Review

とのこと。
良いレンズには違いないものの、先に「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」を使ったのがまずかったみたいですね。FE200600Gはレンズサイズこそ大きいものの、インナーズームで使いやすく、光学性能はとても良好と高評価。

Dustin Abbott氏はキヤノンユーザーでもあります。手持ちの「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」と比べて光学性能で明らかな優位性が無かった点が不満だったようです。とは言え、フローティング方式のデュアルフォーカスユニットによって高速AFを実現しているのは間違いない模様。AF性能と携帯性でこのレンズを選ぶと満足度が高くなりそうです。

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