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Venus Optics「LAOWA 11mm F4.5 C-Dreamer」中央はシャープだが周辺は平凡

Sony Alpha BlogがVenus Optics「LAOWA 11mm F4.5 C-Dreamer」のレビューを掲載。中央はとてもシャープと評価する一方、四隅に向かって甘くなると言及。しかし小型軽量でフィルター対応は強みと述べています。

Sony Alpha Blog:Laowa 11mm F4.5C-Dreamer

レンズの紹介:

  • 記載なし。

ビルドクオリティ:

  • とても優れたビルドクオリティである。
  • レンズフードは固定されているが、内側に62mmの薄いフィルターを装着可能だ。
  • 専用設計の100mmフィルターホルダーも存在する。
  • フルマニュアルレンズであり、電子接点は存在しない。

携帯性:

  • 驚くほど小型軽量なレンズだ。

操作性:

  • 絞りリングはクリック付きの動作だ。
  • フォーカスリングは19cmから無限遠まで約100度の回転角で動作する。
  • フォーカスリングの1mから無限遠までの回転角は僅か10℃だ。
  • 無限遠のマークを調整可能である。

オートフォーカス:

  • 記載なし。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • α7R IVの6100万画素でテストした。
  • 中央はF4.5からとても良好だが、絞っても大きな変化は見られない。
  • 中間域は良好だ。
  • 四隅は絞り値に関係なく平凡な性能だ。
  • 近距離でもシャープネスはとても良好である。
  • 実写における四隅の描写は良好だ。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ・色:

  • 後ボケは少し騒がしく、柔らかい描写ではない。
  • 発色は良好だ。

色収差:

  • 色収差は少ない。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 中程度の樽型歪曲である。

周辺減光:

  • F4.5で光量落ちは非常に強い。F8でも残存している。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 逆光耐性は平均以下だ。フレアが発生する可能性が高く、
  • F5.6の段階で10本の素敵な光条が発生する。

競合レンズとの比較:

  • 最小・最軽量を実現した最も手ごろな選択肢だ。
  • 唯一フィルターに対応している超広角レンズである。
  • 絞り羽根の数が少なく、素敵な光条を得ることが可能だ。
  • 中央はフォクトレンダーと同程度のパフォーマンスだ。
  • 逆光では他社と比べて少し見劣る。

小型軽量かつ低価格な超広角レンズだ。この画角では珍しく通常のフィルターを利用でき、最短撮影距離が短いレンズに仕上がっている。

総評

Laowa 11mm F4.5は、良好な超広角レンズだ。比較的暗いF値のおかげで、コンパクトで軽く、ジンバルと組み合わせやすい。中央部は非常に優れたシャープネスだが、フレーム端に行くにつれてシャープネスが徐々に低下し、絞りを絞った状態でも四隅は少し残念だ。歪曲収差は小さいが、周辺光量は非常に目立つ。

小型の超広角レンズは、Voigtländer 10mm F5.6やVoigtländer 12mm F5.6のような競合製品が、10~20%高い価格で四隅の性能を少しだけ改善し、EXIFにも対応している。ただし、Laowa 11mm F4.5のように標準的な円形フィルターは使用できない。四隅でより良好な性能を得るためには、他のLaowaレンズ「Laowa 12mm F2.8 Zero-D」を検討する必要がある。そして、6100万画素で最高のパフォーマンスを得るためには、ソニー「FE 12-24mm F2.8 GM」(3300ユーロ)が必要だが、価格は4倍である。

  • 長所:
    ・とても良好な中央シャープネス
    ・個性的な画角
    ・とてもコンパクトで軽量
    ・良好な発色
    ・F5.6から素敵な光条
    ・優れたビルドクオリティ
  • 平凡
    ・防塵防滴非対応
    ・フード固定式
    ・比較的暗い広角レンズ
    ・高価
    ・騒がしい後ボケ
  • 短所
    ・F8まで絞っても光量落ちが目立つ
    ・中程度の絞り値における逆光耐性
    ・EXFにレンズ情報を記録できない

とのこと。
6100万画素の高解像ミラーレスでは四隅の解像性能がイマイチとなるものの、中央はシャープで、色収差補正も優れている模様。2400万画素のカメラであれば、欠点が目立ちにくいかもしれません。バリアングルモニタを搭載しているα7Cと特に相性が良さそう。

無限遠側はフォーカスリングのストロークが非常に短く、正確なピント合わせが難しい可能性あり。他のLAOWAレンズでも似たような傾向があるので気になるところですねえ。

国内での価格は「¥93,060(税込)」と安いレンズではありませんが、この画角のレンズとしてはより安く、電子接点が必要ないと感じたら面白い選択肢となりそうです。

LAOWA 11mm F4.5 C-Dreamer交換レンズデータベース

* 現在は簡易検索です

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