IMAGING RESOURCEがGH5と「LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. 」を組み合わせてプリプロダクションモデルのレビューを掲載しています。
IMAGING RESOURCE
- 私は野生動物の撮影が大好きだ。特にローアングルの400mmを好むが、この場合にフルサイズ用一眼レフの400mm F2.8は全く役に立たない。
- 上記理由のため、私はオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を使っていた。しかし、この分野にパナソニックも参入してくれた。
- フルサイズ400mmとの違いは一見して明らかだ。より短く軽いレンズである。
- 秋の一般的な光量としては物足りないレンズの明るさだが、最も大きな関心事はサイズのはずだ。
- 手ぶれ補正の効果はG9と組み合わせることで6.5段分だ。GH5も2018年3月のファームウェアアップデートで同等の性能となるだろう。
- 少年サッカーの試合でGH5と組み合わせて使ったところ特にAF-Sは高速で正確だ。AF-Cのパフォーマンスについては追って報告したい。
- 素晴らしいことにこのレンズには×1.4テレコンバージョンレンズが付属している。これにより560m F4相当となりオリンパスの300mm F4に肉薄するものだ。×1.4テレコンを装着した状態でもかなりシャープな画質である。
- マイクロフォーサーズと言えども被写界深度はとても浅い。ミスショットの原因はカメラとレンズの問題と言うよりは私の力量の問題だ。
- AF-S性能は非常に高速で正確だが、C-AFには感銘を受けなかった。ウォブリングが多く、デフォーカス状態となると復帰するのに時間がかかる。しかし、これはプロダクションモデルでは無いためファームウェアアップデートを待ち最終判断を下したい。今のところAF-Sは非常に高速で信頼できる。
- 通常・×1.4・×2.0を撮り比べたところ、×1.4との違いを見つけることが難しい。一方で×2.0テレコンは他社の×2.0テレコンと似た性能のようだ。
短期間ではあるが私はこのレンズを楽しむことが出来た。屋外撮影で長時間の手持ち撮影を可能にする大口径望遠レンズだ。
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