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PhotographyBlogがオリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」のレビューを掲載しています。
- レンズ一つで出かける際に検討すべき1本であり、優れた選択肢だ。
- 手に取った時に安心感のある堅牢性がある。価格に見合う価値はあるだろう。
- 一眼レフ用の高倍率ズームレンズよりも小さく、さらに防塵防滴仕様だ。オリンパスボディとの組み合わせで背中や肩に負担がかかっているとは感じない。
- 幅広いズームリングを操作すると、200mmで物理的な長さが12mm時と比べて2倍となる。
- サンプルレンズにレンズフードが同梱してなかった。厳しい冬に輝く太陽でレンズフレアをいくらか経験したので残念だ。
- 最短撮影距離は10cm、望遠端でも50cmとなっているのは便利である。
- 色収差はコントラストが高い領域で目に付くものの、全体的に見ると非常に良好だ。
- 歪曲収差は良く抑えている。
- ボケは綺麗で満足のいく描写だ。
- シャープネスは光学倍率を考えると全体的に立派なパフォーマンスだ。望遠端でいくらかソフトになるが、悲惨な結果ではない。
フルサイズで24~400mm相当となる高倍率ズームレンズだが、驚くほど軽量でコンパクトだ。しかし、十分頑丈で安心できるレンズの作りである。
明るいレンズでは無いが、ズームレンジを考慮すると「ディールブレーカー」とはならないはずだ。カミソリのようなシャープさではないが、非常に優れたパフォーマンスである。
キットレンズからのステップアップで高倍率ズームを検討しており、予算が許すのであれば間違いなく価値のあるレンズだ。
とのこと。
私も発売日に入手しましたが、良いレンズだと感じています。100mmを超えると周辺部が少し甘くなりますが、12-100mmの多用する焦点距離は非常に良好。ボケが思いのほか綺麗で驚いた記憶があります。歪曲収差は完全にデジタル補正依存となっているので注意したいところ。逆光耐性はそこまで良くありません。出来ればレンズフードを装着して使いたいですねえ。
価格は従来の高倍率ズームより高価で、サイズも大きいですが「12mm」と「150~200mm」の焦点距離を同時に使えるレンズはマイクロフォーサーズだとこのレンズのみ。
光学手ぶれ補正を搭載していない点には注意が必要。特に手ぶれ補正の効果が弱いPENシリーズや古いLUMIX Gシリーズだと100~200mmが使い辛いと感じるかもしれません。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3のレビュー・作例を集めるページはコチラ
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