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オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-06-09:Flickr Groupページが公開されています。ユーザー投稿はまだ少ないですがこれから増えそうですね。
  • 2019-06-02:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-24:Kroupskiがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-12:IMAGING RESOURCEがレビューを掲載しています。
  • 2019-04-01:デジカメwatchが実写レビューを掲載しています。

レンズデータ

管理人のレビュー

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購入早見表

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 12-200mm(35mm判換算24-400mm相当)
レンズ構成 11群16枚(非球面レンズ3枚、スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ2枚、スーパーHRレンズ1枚、HRレンズ2枚)
防滴処理 防塵防滴機構
フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
画角 84°~6.2°
最短撮影距離 0.22m(wide) / 0.7m(tele)
最大撮影倍率 0.1倍(wide) / 0.23倍(tele)
最大撮影倍率(35mm判換算) 0.2倍相当(wide) / 0.46倍相当(tele)
最近接撮影範囲 173.0×130.0mm (wide) / 75.2×56.5mm(tele)
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F3.5
最小口径比 F22
フィルターサイズ ⌀72mm
大きさ 最大径×全長 ⌀77.5×99.7mm
質量 455g
同梱品 レンズフード(LH-76C)、レンズキャップ(LC-72D)、レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書、保証書

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

競合レンズとの比較

*画像は14-150IIで使えるイメージが無かったのでLUMIX 14-140mm

レンズ 12-200 12-100PRO 14-150 II 14-140
レンズ構成 11群16枚 11群17枚 11群15枚 12群14枚
防滴処理 防塵防滴機構 防塵防滴機構 防塵防滴機構
画角 84°
~6.2°
84°(Wide)
- 12°(Tele)
75°
- 8.2°
75°
- 8.8°
最短撮影距離 0.22m(wide) 0.7m(tele) 0.15m(Wide)
0.45m(Tele)
0.5m 0.3m
0.5m
最大撮影倍率 0.2倍相当(wide)
0.46倍相当(tele)
0.6倍相当(Wide)
0.42倍相当(Tele)
0.44倍相当 0.5倍相当
絞り羽枚数 7枚 7枚 7枚 7枚
最大口径比 F3.5-F6.3 F4 F4.0-F5.6 F3.5-F5.6
最小口径比 F22 F22 F22 F22
レンズ内手ぶれ補正機構 あり(VCM機構) あり
手ぶれ補正性能 5段 不明
フィルターサイズ Ø72mm Ø72mm Ø58mm φ58mm
大きさ 最大径×全長 Ø77.5 x 99.7mm Ø77.5 x 116.5mm Ø63.5 x 83mm φ67mm×約75mm
質量 455g 561g 285g 265g

海外の評価

Digital Camera World

ベストではないが汎用性が高い

  • PROレンズと同等のビルドクオリティでは無いが、同じくらい頑丈と感じる造りだ。防塵防滴仕様で悪天候による使用を躊躇することは無い。
  • マイクロフォーサーズ用レンズとしてはサイズが大きく、OM-D E-M5 Mark IIとの組み合わせではバッテリーグリップを装着することでハンドリングが改善される。
  • 12-50mmや40-150mmと言ったキットズームよりも優れた性能を発揮する。
  • 中央のシャープネスは12mmで非常に良好、45mmでも許容範囲だ。100~200mmではシャープネスが低下する。
  • 四隅のシャープネスは12mmで良好だが、45mmまでズームするとF8まで絞りたくなる。特に100~200mmにおけるシャープネスは低いが、このレンズの光学倍率を考えると仕方ないことだ。
  • 色収差は良好に補正されており、45mmで僅かに目立つのみだ。
  • 歪曲収差はボディ内でレンズプロファイルを使い補正される。ただし補正後でも目立つ樽型歪曲を示している。

用途はさておき、このレンズは素晴らしい選択肢となる一本だ。もし一本のレンズで様々な状況に臨む必要があるとすれば、このレンズで悩む必要は全くない。単焦点レンズやショートズームと比べてシャープなレンズでは無いが、これほど幅広いズームレンジは得られない。

究極の画質を備えたトラベルズームは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」だが、より重く高価なレンズだ。

長所:小型軽量・防塵防滴・動画に最適なAF

短所:手ぶれ補正無し・シャープネス・小型ボディにはレンズサイズが少し大きい

Lesnumerique

説得力のある解像性能

  • F値の変動:
    12mm=F3.5
    15mm=F4.1
    31mm=F5
    45mm=F5.6
    112mm=F6.3
  • レンズはとてもコンパクトで軽量だ。レンズマウント部は防塵防滴仕様となっている。
  • 大きなズームリングは回転角全域で抵抗感が変化するポイントが2カ所ある。25mm付近と100~200mmの間だ。
  • フォーカスリングは幅が狭く、かなり緩い。あまり使われることは無いだろう。
  • 広角・望遠どちらの最短撮影距離も短いので素晴らしい。
  • 周辺減光は広角側で目立たないものの、望遠側へ移動すると目に付く。ただし、それほど劇的ではなく後処理で簡単に対応できる。ズームレンズとしては良好だ。
  • 歪曲収差はほとんど無い。このようなズームレンズとしては評価に値する。
  • F3.5-6.3の開放F値はボケを得にくい。しかし、接写性能を活かせばまだボケを楽しむことが可能だ。
  • 玉ボケは均質性に欠けており、口径食の影響が僅かにある。
  • 屋外で光量が十分にある環境なら使って楽しいレンズだ。
  • 解像性能:PEN-F 2000万画素
    ・12-200mmは本当に説得力のある画質だ。ほぼ全てのズームレンジで絞り開放から良好な解像性能を備えている。解像性能が低下するのは回折の影響があるF16くらいだ。
    ・少しズームすると光学性能は少し低下する。中央は高いままだが、周辺部や端はクオリティが落ちる。
    ・100mmでも中央は解像性能を維持しており、絞り値全域で良好だ。周辺部は少し低下する。
    ・200mmの絞り開放は中央も解像性能が低くなる。しかし、絞ると改善する。周辺部は甘いので被写体を中央に捉えると良いだろう。
    ・ズームレンジを考慮するととても見事な性能だ。
    ・オリンパス14-150mmやパナソニック14-140mmと比べて広角側の性能は優れている。しかし望遠側へズームするほど同等となり、望遠端ではパナソニックが有利だ。

長所:とても汎用性のある幅広いズームレンジ・最短撮影距離・防塵防滴・高速でとても静かなAF・広角側の解像性能・全域で良好な中央解像・歪曲や周辺減光がほとんどない

短所:広角域を除くフレーム周辺部の解像性能・光学手ぶれ補正なし・逆光耐性・フレーム隅の色収差補正

少なくとも中央解像は幅広いズームレンジと画質のバランスが取れている、とても興味深いレンズだ。近接性能はズームレンジの汎用性を高め、レンズ交換の必要性を低減している。屋内より明るい屋外で快適に利用できるトラベルズームである。

Kroupski

広角側はPROレンズの並みの性能

  • 解像性能は特に広角側で良好であり、少なくとも焦点距離の広角側半分では高い解像性能を維持している。「半分」と言うと聞こえは悪いかもしれないが、もともと16倍ズームなのでまだ「光学7~8倍」と多くのズームレンズよりも高倍率である。
  • 200mm付近の四隅付近ではいくらかシャープネスとコントラストの低下が見られる。しかし、画質はとても良好な状態を維持している。正直に言うと、16倍ズームとしては思っていたよりもずっと良好な画質だ。
  • 望遠側ではF6.3と比較的暗いレンズとなる。屋内では必然的にISO感度が上がってしまうのでノイズは増加する。手ぶれ補正搭載モデルではノイズ増加を抑えることも出来るが、動いている被写体では難しい。明るいレンズでは無いが、被写体を大きくクローズアップすることは可能だ。
  • 周辺減光は開放からズームレンジ全域で目立たない。
  • 色収差は良く補正されており、色ずれが目立つことは稀である。超高倍率ズームとしては予想以上に良好な画質だ。
  • 光源付近は僅かにハロが発生する。
  • 光条は綺麗だがシャープな描写とはならない。
  • 玉ボケの描写は良好だ。玉ねぎボケや目立つ粗は存在しない。
  • オートフォーカスは電光石火では無いものの、超望遠レンズとしては十分高速で正確だ。驚いたことにAF-C性能も良好だ。
  • シャープネスの細かいテスト:E-M1X
    ・広角では中央から隅まで優れたパフォーマンスを発揮する上に12-100mm F4 PROよりも明るいF値で撮影可能だ。
    ・焦点距離が長くなるにつれてシャープネスは低下する。奇妙なことに25mm付近で画質が低下し、75mm付近で再び良くなった。
    ・ズーム全域でスウィートスポットとなるF値はF8である。
    ・200mmでは全体的にシャープネスの低下が顕著となるが、それでもフレーム中央はかなりまともな画質を維持している。
    ・12-40mm F2.8 PROのズーム領域では比肩する性能を持っている。ただし、それ以降では徐々にパフォーマンスが低下する。

長所:高いビルドクオリティ・防塵防滴・光学16倍ズーム・クリープ現象の無い回転角の小さなズームリング・静かで十分高速なAF・ソフトでレスポンスの良いフォーカスリング・特に広角側で良好なシャープネス・色収差が少ない・歪曲や周辺減光がほとんどない

短所:光源付近にハロが発生する傾向がある・200mm付近ではシャープネスとコントラストが低下する

目立つ問題が無く、柔らかいボケと優れた画質(特に中央領域や広角側)を持つレンズだ。

12-40mm F2.8 PROのようなズームレンジではPROに匹敵するシャープネスを持つが、さらに望遠側へ向かうほどこの特性は低下する。さらに開放F値はF6.3と暗く、被写界深度は制限される。にも関わらず、光学16倍の利便性は欠点を上回っている。

旅行や出張先でレンズ交換の手間が無く、悪天候の中でも使用可能、そして広角にも対応できる上に接写性能が良好だ。オートフォーカスは電光石火では無いものの、超望遠域での動作は正確で十分高速だ。

どのレンズも優れているので、自分自身に最適な一本を選ぶと良いだろう。

IMAGING RESOURCE

とても良好な高倍率

  • 僅か455gのレンズだが、35mm判換算で24-400mmの広いズームレンジをカバーする高倍率だ。非球面レンズ3枚と他7枚の特殊レンズを用いた11群16枚の構成となっている。
  • レンズ名通り、このレンズは焦点距離に応じて開放F値が変動する。
    ・12mm:F3.5
    ・25mm:F4.7
    ・42mm:F5.4
    ・75mm:F6.1
    ・94mm:F6.1
    ・200mm:F6.3
  • シャープネス:
    ・12-25mm、特に12mmではとても良好でF3.5からシャープである。
    ・25mm F4.7では四隅がいくらかソフトとなるものの、F8まで絞ると良好だ。これは42mmでも同様だが、開放F値がF5.4となるためF8まで絞った時の効果が薄くなる。
    ・75mmで既に開放F値がF6.1と非常に暗くなる点には注意が必要だ。75mmの絞り開放はやや甘くなる。まだ良好な画質だが素晴らしいものでは無い。F8まで絞るとかなり改善されるが、とてもシャープな結果とはならない。これは200mmへズームするにつれて悪化する。
  • 色収差は広角端で良好に補正されている。望遠側では特に四隅でやや目立つようになる。最も目立つのは75~94mmだ。不思議なことに200mmで僅かに改善される。
  • 周辺減光で問題があるとすれば広角端のみだ。それ以外では問題とならず、75mm以上ではほぼ完全に解消する。
  • 歪曲収差は広角で僅かな樽型、望遠側で僅かな糸巻き型だ。
  • オートフォーカスは静かで高速だ。
  • レンズ外装はポリカーボネート製の鏡筒と金属マウントで構成されている。200mmで内筒が7インチ伸びるものの目立つガタツキは無い。
  • ズームリングとフォーカスリングは滑らかに動作するがズームリングは段階的な抵抗感がある。ズームリングの回転角は約90度だが大部分は12-100mmとなっており、100-200mmで微調整するのは難しい。

ここまで読み進めているのであれば、このレンズについて自分なりの考えを持っていることだと思う。驚異的なオールインワンズームレンズでは無いが、実際のところかなり良好だ。高倍率ズームらしい問題点があり、単焦点レンズに匹敵する性能では無いがとても良好に機能する。

パフォーマンスはF8-F11でベストとなるため、明るい環境下での撮影ならば問題無いはずだ。ズームが必要な屋内では苦戦するかもしれない。

ePHOTOzine

  • 455gと非常にコンパクトでPROグレードでは無いレンズだが防塵防滴仕様だ。
  • 12mmでケラレ無いレンズフードは200mm側でほとんど役に立たないが、無いよりはましだろう。
  • 最大撮影倍率は0.46倍と非常に有用な性能だ。
  • 幅広いズームリングを操作すると内筒が大きく伸びるが、ガタツキは無くしっかりとした動作だ。ただし、完璧な滑らかさではない。200mmに向かにつれ抵抗感に変化がある。
  • 手ぶれ補正は搭載されていないため、ボディ側の手ぶれ補正に頼る必要がある。12mm F3.5では問題ないかもしれないが、200mm F6.3では注意が必要だ。
  • シャープネス:LUMIX G9
    12mm:【中央】F3.5-F8(excellent)・F11(very good)・F16(Good)・F22(Softening)【隅】F3.5-F8(good)、F11~(fair)
    25mm:【中央】F4.7-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)【隅】F4.7(good)・F5.6-F8(very good)・F11-F16(good)・F22(soft)
    70mm:【中央】F6-F11(very good)・F16(good)・F22(fair)【隅】F6(soft)・F8(fair)・F11-F16(good)・F22(softning)
    200mm:【中央】全域(fair)【隅】全域(soft)
    ・レンズはテストチャートと相性が悪く、遠景の結果は遥かに良好だったことに留意して欲しい。
  • 色収差は中央でほぼゼロだが、隅では平均1.5ピクセルとなり目に付く数値だ。25mmでは少し改善し、70-200mmでも良好に補正されている。全体的に見ると称賛に価する。
  • 歪曲は12mmで-0.87%、25mmで0.28%、70mmで0.10%、200mmで-0.10%となる。
  • ボケはズームレンジ全域でとても好ましい描写だ。
  • フレアは基本的に問題無いが、明るい光源がフレーム端にあると多色のゴーストが発生する。ほとんどの場合は問題無い。
  • 周辺減光は12mmで-1.3EV、25mmで-0.3EV、70mmで-0.6EV、200mmで-0.7EVとなる。これはとても満足のいく結果だ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3が使って楽しいレンズであることは疑う余地がない。オールインワンの素晴らしいトラベルズームレンズだ。

テクニカルな観点で完璧とは言えないが、超高倍率ズームの利便性が画質とトレードオフになるのは受け入れるしかない。高解像なレンズでは無いが、それでもパンチの効いた写真を数多く撮ることが出来るだろう。それに広角側と中央領域の良好なパフォーマンスは多くの状況で評価されるはずだ。

多目的で使い勝手の良いトラベルズームで妥協点もあるがおススメのレンズである。

長所:とても良好な中央シャープネス・中央領域の色収差がとても少ない・僅かな周辺減光・素晴らしいズームレンジ・高い接写性能・フルタイムマニュアル・防塵防滴・小型軽量・低歪曲

短所:200mmシャープネス・手ぶれ補正無し・隅の色収差・光源をフレームインした場合の逆光耐性

IMAGING RESOURCE

  • OM-D E-M5 Mark IIIが登場していたら理想的な組み合わせだったのだが、ひとまずE-M1 Mark IIと組み合わせて使用した。
  • 操作性の第一印象はとても素晴らしい。このような長焦点をカバーするズームレンズとしてはとても軽量で12-100 PROと比べて短い。
  • フォーカスリングとズームリングはPROレンズほど滑らかな動作では無いが、かなり良くできている。
  • E-M1 Mark IIとの組み合わせでオートフォーカスは高速だ。低照度では素早いAFで無くなってしまうが、仕方のないことだろう。
  • この価格帯と換算400mmをカバーするズームレンズとしてはディテールがとても良好だ。中央から四隅に向かって画質は僅かに低下するが、汎用性を考慮すると豊富なディテールだ。
  • ボケは高価なレンズほど滑らかなでは無いが、この価格帯にしては悪く無い描写だ。細部を確認したり、大きなプリントでは「騒がしい」と感じるかもしれない。
  • E-M1 Mark IIと組み合わせた際のC-AFを使い男子サッカーの試合で使ったところ、問題無く使えることが分かった。前後にズーミングした時に絞り開放値が変化する点には気を付けるべきだろう。このシチュエーションでのボケ質はとても心地よいものだった。撮影距離によってボケ質が異なるのかもしれない。

MING THEIN(Robin Wong)

  • プログレードと同等の光学性能・防塵防滴仕様では無いかもしれないが、耐候性を備えたオールインワンレンズだ。
  • Olympus Visionaryの一員であり、レビューと言うよりは撮影体験の共有である点を忘れないで欲しい。
  • 個人的には高倍率ズームレンズが好みでは無く、単焦点の光学性能を上回ることはほぼ不可能だろう。しかし、汎用性の高いズームレンジこそが究極の画質を上回る人も居いるはずだ。
  • 200mmからテストを始めると、40-150mm F2.8 PROや300mm F4 PROと同等では無いことが分かる。改めてこのレンズがPROレンズでない事を思い出さなければならない。75-300mmや40-150mm Rと似たシャープネスだが全体的にディテールが保持され、コントラストが優れている。
  • 200mmでは開放F値がF6.3と暗くなるため、シャッタースピードを下げるか、ISO感度を上げるかの選択が必要となってくる。
  • F値の変動は以下通りだ。
    ・12mm F3.5
    ・17mm F4.2
    ・25mm F4.7
    ・40mm F5.3
    ・50mm F5.7
    ・75mm F6.1
    ・100mm F6.2
    ・112mm以上 F6.3
  • 面白いことに12-50mmではF3.5-5.7となり、キットズームレンズと同等だ。100mmで既にF6.2となっているのは残念だ。
  • 中間域では100mmを超えるとシャープネスが低下し始める一方で12-100mmでは予想よりも良好だ。12-100mmのズームレンジではキットレンズよりもシャープである。
  • 色収差と歪曲収差は明らかにデジタル補正に依存している。デジタル補正で最適化されたRAWでは歪曲やパープルフリンジは確認できない。
  • 逆光耐性はおそらく12-100mm F4 IS PROを凌駕している。12-40PROや12-100PROはもっと簡単にフレアが発生する。
  • 重量は12-40PROより100g重いが、12-100PROより100g軽い。E-M1 Mark IIではバランス良好だがE-PL9のようなカメラでは釣り合っていないだろう。
  • オートフォーカスは他のM.ZUIKOと全く同じだ。最大限活用するつもりなら5軸手振れ補正のOM-Dをおススメする。
  • 12mmでは被写体に10cmまで近寄ることが出来るので面白い広角マクロが可能だ。望遠側では換算0.46倍となるためマクロレンズの代わりにもなるだろう。
  • 14-150mmとの比較で150mmと200mmの差はあまり意味が無いかもしれない。しかし、広角12mmと接写性能は違いを感じることが出来るはずだ。しかも広角側はとてもシャープだ。
  • 12-100PROと比較するならば、あらゆる面で12-100PROが優れている。しかし、より大きく重く高価なレンズである。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は面白いレンズだ。絶対的なシャープさではPROレンズに敵わないが、12-100mmのズームレンジではとても良好なパフォーマンスを維持している。

最も印象に残ったのは逆光耐性と、超高倍率ズームレンズにも関わらずサイズと重量を快適な水準に抑えていることだ。低照度で常時撮影しない限り、このレンズに満足しない理由が見つからない。

過去履歴

  • 2019-03-27:KASYAPAフォトヨドバシが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-03-26:IMAGING RESOURCEがファーストインプレッションを公開しています。
  • 2019-03-05:ePHOTOzineがレビューを掲載しています。
  • 2019-03-02:MING THEINにてRobin Wong氏がレビューを掲載しています。
  • 2019-02-13:正式発表されました(3月下旬発売予定)。DPReviewがさっそくサンプルギャラリーを公開しています。
  • 2019-02-10:「2月13日付近で登場」とされているのでさっそくページを作成しました。ひとまず購入早見表と競合レンズ比較表を掲載。

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