CAMERA LABSがオリンパスの新しいミラーレス「OM-D E-M1X」の高感度ISO出力をソニーα9と撮り比べています。
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α9との高感度画質比較
OM-D E-M1Xのノイズレベルを確認するため、ISO値ごとのRAW+JPEGを撮影し赤枠をクロップしてα9と比較した。
現在、カメラ出力のJPEGのみだが、ACRがE-M1Xに対応したらRAW現像でも確認する予定だ。
かなり明るいシーンでISO感度を上げながら撮影している模様。実際に確認してみると…
- ISO64:どちらも良好。マゼンダの発色に違いがある
- ISO100:同上
- ISO200:同上
- ISO400:同上
- ISO800:同上、極僅かにE-M1Xのディテールが崩れ始める
- ISO1600:E-M1Xのノイズが増えた様に見えるがまだ良好
- ISO3200:ディテールは維持しているものの、比較してノイズは増加。α9はまだ綺麗
- ISO6400:低コントラスト部のディテールが潰れ始める。
- ISO12800:苦しいがまだ使えるレベル
- ISO25600:ノイズ量増大
JPEG出力を見比べるとISO1600~12800で1段差の画質と言ったところでしょうか。かなりクロップしたフレームをチェックしていることを考慮するとISO3200~6400は普通に使えそうなレベル。α9はISO51200 から(色再現の)粘りが凄いですね。
OM-D E-M1XはISO2000以下で機能する「画質優先」機能が存在するので、CAMERA LABSがそれを適用して出力したのかどうか気になるところ。
どちらにせよ、RAW出力はE-M1 Mark IIと同じセンサーと言うこともあり劇的な変化は期待しないほうが良いかもしれません。
CAMERA LABSは
「この重量と価格帯でハイエンドスポーツカメラに投資するなら、少し軍資金を足してα9だろう(高感度画質に強いフルサイズのため)。しかし、過度な比較分析を止めた時、E-M1Xはニッチだがスペシャルなボディで、パワフルなとても楽しめるカメラだ。」
と締めくくっています。このカメラをスポーツカメラと捉えるのか、手持ちハイレゾや手振れ補正、高機能なライブ機能、そしてタフな防塵防滴仕様を活かしたマルチロールカメラと捉えるかで満足度が変わってきそうですね。
ちなみにCAMERA LABSの中の人は非常に長いレビュー動画を公開することで有名な人。ブログのレビュー記事はまだ作例しか公開していませんが、45分に及ぶレビュー動画を既に公開しています。
OM-D E-M1Xに関するレビュー・作例を集めるページはコチラ
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