Richard Wongがパナソニックのフルサイズミラーレス「LUMIX S1R」とシグマのマウントアダプター「MC-21」を組み合わせたレビューを掲載しています。
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まずまず良好に動作
- 多くの人はEFマウント版を購入すると思われるので、今回はEFマウント版を利用してレビューする。
- マウントアダプターは金属製でとてもしっかりとしている。シグマ50mm F1.4 DG HSMをLUMIX S1Rに装着する際のアソビは最小限でうまく装着される。
- ソニーEマウント用「MC-11」と異なりUSBポートが存在しない。
- アダプター下部には三脚座が備わっている。大きなレンズを装着する時にバランスを取ることが出来る。必要無ければ六角レンチで外すことが可能だ。
- 対応するシグマレンズのプロファイルが格納されている。将来登場するシグマレンズにはレンズ自体にプロファイルが格納される。
- LUMIX S1RのファームウェアはVer1.0を使用している。
- MC-21はAFSのみに対応している。AFC非対応となっているのは大きな欠点だ。
- オートフォーカスの性能は問題無い。LUMIX S PRO 50mm F1.4と比べると、間違いなく速くは無い。しかし、正確で実用範囲のAF速度だ。低照度でもうまく動作している。
- 動画撮影におけるAFSのパフォーマンスは静止画時と似ているもののスピードは僅かに遅い。動作は正確だが滑らかでは無い。
- EF50mm F1.8 STM:50mm F1.4 Artよりもスピードは遅いものの、それ以外の点ではとても良好に動作する。
- EF50mm F1.2L:50mm F1.8とスピードは同等だが、ウォブリング回数が多い。結果は正確で信頼できる。
- EF16-35mm F4L:上記2本よりもAF速度はとても速くウォブリング量は僅かだ。オートフォーカス性能にはかなり満足できるはずだ。
- EF100mm F2.8 マクロ:スピードは少し遅いが、驚いたことにウォブリングが少ない。とても滑らかな動作で悪く無い。
全体的にEFレンズでも良好に動作するようだ。確かにやや遅く、ウォブリング量が増えるが予想の範囲内である。風景写真・ポートレートならキヤノンEFマウントレンズを十分に活かすことが出来るはずだ。
一方でスポーツや素早く動く被写体相手の撮影ならばこのアダプターは適していない。
とのこと。
ソニーEマウント用MC-11と同様、キヤノンEFレンズもまずまず使えるようです。50mm F1.4 DG HSM(EF)一本あればEOS一眼レフ・EOS R・EOS M・ソニーEマウント・ライカLマウントで動作するのでマルチマウントユーザーとしては有難いですねえ。
とは言え、位相差AFを想定した一眼レフ用レンズではミラーレスのコントラスト検出AFとの互換性には限界がありそうです。シグマがどのようなミラーレス専用レンズを開発しているのか気になるところ。
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