Sony Alpha Blogがカールツアイスの交換レンズ「Touit 2.8/50M」のレビューを掲載しています。
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価格は高いが優れたシャープネス
- ビルドクオリティは本当に良好だ。被写界深度指標や絞りリングは存在せず、すべてボディ側でコントロールされる。
- フォーカスリングはとても粉塵が付着しやすい。
- オートフォーカス程よい速度だがBatisほどではない。駆動音が発生し、特にAF-Cや動画撮影中では顕著だ。
- シャープネス:α6000 2400万画素
・中央:F2.8-F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
・四隅:F2.8でvery good、F4-F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
・光学性能は優れている- 周辺減光はF2.8で中程度、F4で解消する。
- 歪曲は小さい。
- 色収差はゼロに近い。
- フレア耐性は良好だ。
- 玉ボケはまずまずで四隅の変形と非球面収差の影響がある。後ボケはとても素敵で柔らかい。
- 発色は実に良好だ。
Touit 50mm F2.8 Macroはとても良好な光学レンズだ。
「優れたシャープネス、素晴らしい発色、素敵な後ボケ、とても良好なビルドクオリティ、とても良好なマクロ、色収差が無い、低歪曲」など優れた特性を持っている。
しかし一方で「APS-C用レンズとしては非常識な価格設定でフルサイズ用レンズが買えてしまう、玉ねぎボケ、絞り開放の明るさが控えめ、AFモーターはとても速くはない」と言った点には注意が必要だ。
とのこと。
高価ですがそれ相応のパフォーマンスを持っているようです。ただし、非球面レンズの影響で玉ねぎボケが出ているのが気になるところ。
実際に作例を見てみると、確かに玉ねぎボケの傾向は見られますがそこまで大きな影響でも無いように感じられます。
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