Optical Limitsがタムロンの交換レンズ「SP 85mm F/1.8 Di VC USD」のレビューを掲載しています。
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ボケに癖があるものの良好な解像性能
- 魅力的なデザインでビルドクオリティは良好だ。
- オートフォーカスは程よく高速だがキヤノンのレンズはまだまだ速い。
- 手振れ補正は実写で3.5段分の補正効果があるように見える。
- 歪曲は0.57%の糸巻き型と極僅かだ。
- 周辺減光はこのジャンルのレンズとしては一般的なものだ。絞り開放では1.9EVの減光が発生し、F2まで絞ると軽減され、F2.8でほとんど解消される。
- MTF 5000万画素
・絞り開放から中央はとても良好な結果となり、周辺・四隅も良好だ。F2.2まで絞ると優れた中央画質ととても良好な周辺画質となる。F4でピークとなり、ここでは中央画質が抜群のパフォーマンスを発揮する。予想通り、回折はF11以降で影響が強くなる。
・テストした個体の偏心品質は良好で像面湾曲は小さい。- 倍率色収差はとても小さい。
- 玉ボケが円形を維持している領域は狭く、コントラストが高いと色づきも確認できる。後ボケは滑らかだ。
ビルドクオリティは良好でオートフォーカスは高速で程よく正確だ。解像性能はフレーム全域でとてもシャープで欠点となる周辺減光は他社並に抑えられている。
問題はこの明るさのレンズとしてはかなり高価であることだが強くおススメできるレンズには違いない。
とのこと。
レンズ性能にシビアな5000万画素機でも絞り開放から問題無く使うことが出来る解像性能を持っているみたいですね。
玉ボケや前ボケに癖があるようですが、SP35mmほど騒がしい玉ボケでも無さそうなので安心しました。
手振れ補正は3.5段分と中望遠単焦点レンズの手振れ補正としてはなかなか優秀な補正効果を持っているようです。
SP 85mm F/1.8 Di VC USDのレビュー・作例を集めているページはコチラ
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