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富士フイルム XC35mmF2 XF版の半値で同等の画質とオートフォーカス【海外の評価】

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PhotographyBlogが富士フイルムのミラーレス用交換レンズ「XC35mmF2」のレビューとサンプルギャラリーを掲載しています。

Fujifilm XC 35mm F2?Review

  • 手ごろな価格のXマウント用標準単焦点レンズだ。レンズ構成は6群9枚(非球面レンズ2枚)、9枚の絞り羽根を備え、オートフォーカスにはステッピングモーターを使用している。
  • 重量は130g、全長46.5mmのコンパクトなレンズだ。「XF35mmF2 R WR」よりも40g軽く、13.5mm短い(訳注:全長の記述はおそらく間違いです。サイズに大きな変化はありません)。
  • X-A7のような小型カメラボディと相性が良い。フロントヘビーとならず、ビルドクオリティはボディと一致している。
  • XF版と比べ、絞りリングが存在しない。絞りの操作はカメラ側で実施する必要がある。さらに防塵防滴仕様が省かれているので、悪条件での使用には注意が必要だ。
  • XF版は金属製レンズマウントだが、XC版はプラスチック製マウントである。
  • ステッピングモーターを使用したオートフォーカスはほぼノイズレスのインナーフォーカス仕様だ。X-A7との組み合わせで高速かつ正確に動作する。
  • レンズフードやレンズケースは付属していない。レンズフードはXF版のものを利用可能だ。さらに別売りメタルフード「LH-XF35-2」を利用可能だ。
  • 色収差は問題とならない。
  • 周辺減光は絞り開放時に目立つが、F5.6まで絞ると解消する。
  • F16まで絞ると綺麗な光条が発生する。
  • ボケの評価には個人差があると思うが、我々の見解では(標準レンズとしては)非常に良好だと思う。
  • 中央シャープネスはF2で少しソフトだが、F2.8~F11でピークの性能を発揮する。
  • フレーム端はF2~F2.8でソフトだが、F4でシャープとなり、F5.6~F11で最適となる。

XF版をコストカットして半値に抑えたレンズだ。XF版と同水準の高い画質とオートフォーカス性能を備えているが、絞りリング・防塵防滴・金属鏡筒・アクセサリーが省略されている。

全体的に見てXF35mmF2 R WR」がよりバランスの取れたレンズだと思う。しかし予算不足の場合、もしくは絞りリングが必要無い場合はXC版を選ぶのも良いだろう。

PhotographyBlog:Fujifilm XC 35mm F2?Review

とのこと。
レンズ設計はXF版と同じで、画質とオートフォーカスはとてもよく似たレンズとなっているみたいですね。実写作例を確認すると、確かにシャープでボケが綺麗なレンズに見えます。私はXF版をX-Pro2やX-E3・X-T30と共に使ったことがあり、F2シリーズの中ではボケが綺麗なレンズと感じました(35mm F1.4 Rには敵いませんが)。

オートフォーカスはインナーフォーカスですが、ブリージング(ピント距離に応じて画角が変化すること)が非常に目立つので注意が必要。XF23mmやXF16mmと比べると接写時に変動が大きい印象。

絞りリングは無くなってしまいましたが、その分フォーカスリングの幅が広がり使いやすくなっているように見えます。絞りリングが必要なければXC版のコストパフォーマンスは高いと言えるかもしれませんね。ただし、プラスチック製マウントや外装は長年に使っていく上でどのような影響を及ぼすのかは未知数。

悩ましいところですが、個人的にはXF版がおススメかなと。X-A7やX-T200と組み合わせるならXC版で良いかなと思います。

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