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XF500mmF5.6 R LM OIS WR 驚くほど軽量で絞り開放から素晴らしい結果

ePHOTOzineが「XF500mmF5.6 R LM OIS WR」のレビューを公開。超望遠レンズとしては驚くほど軽量で、絞り開放から優れた結果が得られると評価。収差や減光などの問題もないようです。

ePHOTOzine:Fujifilm Fujinon XF 500mm f/5.6 R LM OIS WR Lens Review

  • 外観:95mmフィルターに対応。三脚リングには二か所のストラップ金具あり。
  • 構造:テレコンバージョンレンズに対応。三脚座はアルカスイス互換。防塵防滴・フッ素コーティング。
  • 携帯性:わずか1335gと驚異的な軽さ。携帯性が良く、手持ち撮影で機動力のある撮影が可能。
  • 操作性:4か所のFnボタンを搭載。滑らかに回転する絞りリング。フォーカスリミッターや任意のピント位置を記憶するSETボタンなど。
  • AF:最短撮影距離が2.75mと長いが、撮影倍率は0.2倍と十分。
  • MF:十分な幅のMFリング。
  • 手ぶれ補正:問題なく動作する。三脚搭載時もオンのままで良い。
  • 解像性能:従来のテスト環境には対応できない焦点距離だが、実写では絞り開放から満足のいく結果。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:絞っても美しい描写。
  • 軸上色収差:厳しい状況でも色収差は発生していない。
  • 倍率色収差:厳しい状況でも色収差は発生していない。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:目立たない。問題無し。
  • 周辺減光:目立たない。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:とても良好。
  • 光条:記載なし。
  • 作例集:高解像データあり。
  • 総評:換算762mmの相当のレンズとしては、適度にコンパクトで驚くほど軽量。高価だが、素晴らしい結果が得られる。競合製品はほとんどないため、強くおススメできる。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考:11月の曇天でシャッタースピードを維持しながら撮影すると、ISOは1600くらいで安定した。

2024年秋に正式発表されたXマウント用の超望遠単焦点レンズ。光学系は「GF500mmF5.6 R LM OIS WR」とよく似ているものの、APS-Cと組み合わせても問題とならない携帯性を実現しています。販売価格は40万円台と高いものの、Xマウントで超望遠の撮影をしている人にとって面白い選択肢となりそう。(注:2024年11月23日時点で国内での予約販売は始まっていません

ePHOTOzineのレビューでは、このような超望遠レンズとしては驚くほど軽く、4000万画素のX-T5と組み合わせても絞り開放から良好な結果が得られたようです。中程度のISOを使用することでディテールが少し低下しているのが悩ましいものの、ISO 1600くらいであれば十分に見えます。ボケは滑らかで綺麗。

富士フイルム XF500mmF5.6 R LM OIS WR 最新情報まとめ

  • 発売日:2024年11月末
  • 予約開始日:-
  • 希望小売価格:オープン価格
  • 市場推定価格:47万1,900円
XF500mmF5.6 R LM OIS WR(簡易検索)
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*後日、JANコードで修正予定

レンズの仕様

レンズマウント FUJIFILM X
対応センサー APS-C
レンズ構成 14群21枚
・EDレンズ 5
・スーパーEDレンズ 2
焦点距離 500mm
開放絞り F5.6
最小絞り F22
絞り羽根 9枚 円形絞り
最短撮影距離 2.75m
最大撮影倍率 0.2倍
フィルター径 95mm
手振れ補正 5.5段分
テレコン 対応
コーティング
サイズ φ104.5×255.5mm
重量 1,335g
防塵防滴 対応
AF リニアモーター
絞りリング あり
その他のコントロール フォーカスレンジリミッター
手振れ補正
フォーカスセレクタ
プリセットボタン
フォーカスCボタン
付属品 レンズフード
前後キャップ
三脚座
ショルダーストラップ
レンズポーチ

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