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コシナの一眼レフ向け「30mm F2.8」「35mm F2.8」「25mm F2.8」特許出願

2023年3月9日付けでコシナの気になる特許出願が公開。フルサイズ用「30mm F2.8」「35mm F2.8」「25mm F2.8」の一眼レフ向け光学系に関する特許のようです。

概要

  • 【公開番号】P2023032663
  • 【公開日】2023-03-09
  • 【発明の名称】撮像レンズ
  • 【出願日】2021-08-27
  • 【出願人】
    【識別番号】391044915
    【氏名又は名称】株式会社コシナ
  • 【課題】 長いバックフォーカス及び十分な明るさと広い画角を確保するとともに、高性能化と小型コンパクト化を確保した撮像レンズを提供する。
  • 【背景技術】
    【0002】
    一般に、デジタルスチルカメラ等に使用する交換レンズ(撮像レンズ)は、レンズタイプのバリエーションが広がっているとともに、撮像素子における写真フイルムと同等サイズの大型化及び写真フイルム以上の高性能化(高精細化)が進んでいる。また、カメラ本体の小型化により、交換レンズにも小型化が求められ、ユーザサイドからは、ある程度の明るさと広い画角を有するとともに、高性能を確保した小型コンパクトな交換レンズが望まれている。

実施例1

  • 焦点距離:29.4
  • F値:2.88
  • 像高:21.63
  • バックフォーカス:38.50

実施例2

  • 焦点距離:36.0
  • F値:2.83
  • 像高:21.63
  • バックフォーカス:38.49

実施例3

  • 焦点距離:25.0
  • F値:2.86
  • 像高:21.63
  • バックフォーカス:38.30

バックフォーカスが長いので一眼レフ向けのコンパクトな単焦点レンズを想定しているのかもしれませんね。開放F値がF2よりも大きいので「SKOPAR 35mm F2.8」「SKOPAR 30mm F2.8」「SKOPAR 25mm F2.8」と言ったところでしょうか。これらが製品化までたどり着けるのか不明ですが、ミラーレスが主流となった現在、一眼レフ向けの新しいレンズは貴重な存在となるはず。(と言ってもMFレンズでどこまで需要を拾えるのか不明ですが)

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