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ソニーα7R Vの上部外観と思われる信憑性不明の製品画像

Photorumorsがソニー新製品に関する噂情報を発信。信憑性は不明ですが、今月発表と噂されているα7R Vの上部外観と思われるリーク画像を公開。従来とは一線を画すデザインですが、個人的には疑わしい点がいくつか。

Photorumors:Is this the first leaked picture of the upcoming Sony a7R V camera?

読者からいただいた次期ソニーa7R Vカメラの最初のリーク写真でしょうか(ありがとうございます!)。

どう思う?そのリークは正当なものでしょうか?ソニーは本当に他の多くの(ほとんどの?)ミラーレスカメラのようにファンクションダイヤルを左側に移動するのでしょうか?

比較のために、以前のソニーa7R IVカメラ(AdoramaとB&Hではすでに販売中止)の上部を紹介します。ソニーA7RVカメラは、今後数週間のうちに発表されると予想/噂されています。さらなるリークにご期待ください。追加情報をお持ちの方は、こちらから匿名でご連絡ください。

とのこと。
Photorumorsは基本的に他のサイトの情報を掲載することが多いものの、たまに独自ルートと思われるソースでリーク画像やスペックを公開する噂サイトですね。ただし、ソニー系の新製品をリークするのは珍しいように見えます。今のところ今回の画像に関して信憑性を確認することは難しいものの、ひとまず本当であると仮定して外観すると、従来機からデザインを大幅に変更したモデルとなりそうです。

  • 左肩に移動したモードダイヤル
  • C1・C2・RECボタン
  • 露出補正ダイヤルが健在
  • 1/4インチネジ穴のようなもの
  • α7S IIIやα7 IVのようなバリアングルモニタのヒンジ部がない

まず第一にモードダイヤルが右肩から左肩へ移動しています。ソニーα7シリーズはこれまでに15モデルは発売されてきましたが、その全てが右肩モードダイヤルを採用しています。このようなデザインのカメラは初めて。個人的には無駄な空間だった左肩を活用する素晴らしいデザインだと思いますが、現在のデザインに慣れていると戸惑うかもしれません。α7 IVのように静止画/動画の切替スイッチが同軸となっているのかは不明。ぱっと見はモードダイヤルに動画モードがあるので無さそうですね…。

モードダイヤルの移動で生じた空間にボタンが一つ加わり、上部には「C1」「C2」「REC」ボタンが配置されています。コントロールの増加は歓迎したいところですが、C1は少し押し辛いかもしれません。気になるのはファインダーの左右に1/4インチネジ穴と思われる加工が施されていること。CinemaLineのFXシリーズでは一般的なデザインですが、静止画メインのαシリーズで上部に1/4インチネジ穴を配置しているのは珍しいですね。

気になったのが露出補正ダイヤル。α7 IVでカスタマイズ可能なFnダイヤルに置き換わったものの、α7R Vでは引き続き露出補正ダイヤルを採用しています。Fnダイヤルであれば色々と機能を割り当てることが出来たので、これが本当であれば非常に残念ですねえ。また、バリアングルモニタを搭載するα7 IVやα7S IIIのような、背面の左端における突出部がありません。α7R IVと同じくチルトモニタを採用している可能性が高そうです。

α7R V(PR)

個人的な見解として…
・静止画/動画スイッチがない
(新機能を外す意味が分からない)
・露出補正ダイヤル
(新機能を外す意味が分からない)
・1/4インチネジ穴とチルトモニタ
(静止画と動画のコンセプトがごちゃまぜ)
以上の点から、この画像は読者が作成したフェイク画像なのではと疑っています。ちなみに、Sony Alpha Rumorsもこの画像に関しては確認が取れていない模様。

直近での噂

α7R V

ZVシリーズ

  • 2022年10月12日
  • レンズ固定式カメラの可能性が高い
  • ZV-1よりも低価格
  • ZV-1の後継モデルではない

噂のまとめ

α9 III

  • 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
  • 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
  • 2022年第四四半期に登場する
  • α7R VやZV-1新型よりも後になる
  • 2400万画素
  • コアのスペックを大幅にアップグレード
  • CameraBetaの情報
    ・2400万画素
    ・新メニュー
    ・チルトモニタ
    ・4K 60p
    ・4999ドル
    ・32000元

交換レンズなど

  • FE 28-75mm F2.8
  • FE 85mm F1.2 GM
    2022年前半に登場の可能性が高い
  • FE 100mm F1.4 GM
    ・1599ドル
    ・950g
    ・このクラスでは最軽量
    ・マクロ対応
  • FE 150-400mm F4
  • SEL20TC2/SEL14TC2
    ・150g / 182g
    ・77,000円
  • 50mm F1.2 DG DN Art
    ・ソニー50mm F1.2より500ドル安い
  • 50mm F2 DG DN Contemporary

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