Canon RumorsがキヤノンEOS Rシステムに関する噂情報を発信。古めと思われるキヤノンレンズの内部ロードマップと思われる画像を掲載しており、これを一つの情報として噂のレンズリストを作っていた模様。
我々が最初のRFレンズロードマップ(噂)を掲載したとき、リストアップされたレンズの多くは2021年に発売されると予想されていた。しかし、我々が目にしてきたように、多くは実現されていない。
最近発表されたレンズは、RF100mm F2.8 L IS USM MacroとRF14-35mm F4 L IS USMだ。マクロは少量の出荷を開始しており、キヤノンはすでにこのレンズの供給が遅れていると告知している。
下の画像(*Canon Rumorsを参照してください)からもわかるように、ロードマップ上のいくつかのレンズは、もともとすでに生産が開始されている予定だった。
リストの中の噂にあったレンズに注目すると…
- RF 18-45mm F4-5.6 IS STM
- RF 24mm F1.8 IS STM マクロ
- RF 100-400mm F5.6-7.1 IS USM
このように、いくつかの噂は発信された時点では真実だったかもしれないが、発表日がキヤノン内部で変動している可能性が高い。
とのこと。
この内部文書(*画像はCanon Rumorsを参照してください)と思われる書類が本物かどうか不明ですが、本当だとするとキヤノン内部からのリークである可能性が高そうですね。Canon Rumorsは元ネタが古くなり、正確性を失ったことから公開したのでしょうか?
中身を確認してみると、未発表の「18-45 IS STM」「100-400 IS C USM」「24mm Macro IS」のモデル名を確認できます。これが一体いつ作成されたロードマップなのか不明ですが、そのような計画が存在するのは確からしい。最近登場した70-200mm F4や100マクロがロードマップに掲載されていないところを見るに、かなり古いものかもしれませんね。(50mm F1.8もないので、2020年前半以前か?)
現在のロードマップは不明で、これら新しいレンズがいつ頃登場するのか予想は出来ません。
興味深いことに、既存レンズの「打ち切り」計画も記載しており、ロードマップ上では「18-200 IS」「18-135 IS STM」「55-250 IS DC」が2020年末で打ち切りとなっています。打ち切り時期を確認する手段はありませんが、確かにこれらのレンズは生産が既に完了しています。
ロードマップを見る限りレンズキットや高倍率、広角ズームのEF-Sレンズに関して、少なくとも2021年の間は引き続き生産している模様。
EOS Rカメラに関する噂
ボディ
- EOS R3
・開発発表済み - 新しいメニューシステムが開発中
- EOS RPに代わる新しいエントリーモデル
・EOS RPよりも低価格
・2021年前半
・999ドル以下
・799ドル
・製造上の問題で遅れる可能性あり - EOS RP後継の上位ボディ
・EOS RPよりも高価
・EOS R6とRPの中間
・製造上の問題で遅れる可能性あり - APS-C RF
・2021年発表の可能性がある
・2021年後半
・静止画と動画の両方で訴求力がある
・EOS RPより小さくなるわけではない
・RF-Sレンズの計画はない
・新型APS-Cセンサー
・新型APS-Hセンサー
・2000万画素・3250万画素・4500万画素のプロトタイプが存在する
・DIGIC Xプロセッサ
・デュアルピクセルCMOS AF II
・4K UHD 60p・Full HD 120p・10Bit内部記録
・5軸ボディ内手ぶれ補正 - EOS R8
・Vlogger向けAPS-C - EOS R9
・エントリーAPS-C - EOS R5c
- EOS R5の高解像タイプ
・登場する可能性が高い
・EOS R5の2倍の解像度
・9000万画素
・R5より高解像なファインダー
・登場時期は不明 - RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・2021年後半
・高画素モデルと共に登場 - RF14-35mm F4L(正式発表済)
・次に登場する新レンズ - RF18-45mm f/4-5.6 IS STM
・もともと2021年第一四半期で発表される予定だったが延期 - RF24mm f/1.8 IS STM Macro
・コンパクトな広角マクロは第4四半期に登場予定だった
・計画は2022年まで延期された - RF70-400mm f/5.6-7.1 IS USM
・このコンシューマーグレードのレンズは2021年第2四半期の終わりに発表される予定だった
・少なくとも6か月は延期された - RF35mm F1.2 L USM
・2021年Q4 - RF300mm F2.8
・2022年 - RF400mm F4 DO IS USM
・2022年 - RF500mm F4 L IS USM
・2022年 - RF200-500mm F4 L IS USM
・2022年
参考情報:EOS RP購入早見表
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