DPReviewが以前から噂されている「EOS R3 2400万画素説」を独自に確認したと発信しています。
DPReview:Exclusive: Olympics photo editor confirms Canon's EOS R3 has a 24MP sensor
2020東京オリンピックでカメラマンが撮影したイメージを管理しているフォトエディターと話した結果、DPReviewはオリンピックで使用されているキヤノン「EOS R3」から直接出力されるファイルの最大解像度が6000×4000ピクセルであること、つまり搭載センサーが2400万画素であることを確認した。ファイルサイズは14MBから16MBの間だ。
今週初め、写真家のJeff Cable氏が撮影した画像のメタデータ情報を公開した。Jeff Cable氏は、オリンピックでキヤノンの次期フルサイズミラーレスカメラを使って撮影していることを確認している。そのメタデータでは、ファイルサイズが6000×4000ピクセルとなっていたが、それがフル解像度なのかトリミングされた画像なのかは、その時点では不明だった。
とのこと。
DPReview独自のルートでEOS R3のセンサー解像度について情報を得たようですね。以前噂されていたようにソニー「α1」やニコン「Z 7」ほど解像性能は高くはない模様。EOS R3のセンサー解像度をなぜ2400万画素に設定したのかは不明。積層型センサーのローリングシャッター幕速を速くしたかったのか、高画素と画質の両立が難しかったのか、ユーザーのフィードバックで高画素が必要無かったのか…。
個人的には3000?3600万画素がファイルサイズ・トリミング耐性から程よい解像度と感じています。2400万画素は気持ち少ない印象ですねえ。
最新情報と噂・情報のまとめ
イメージセンサー・プロセッサ
- 自社開発・製造のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサー採用
- 高性能映像エンジン?DIGIC X?搭載
- レンズ内光学式手ブレ補正機構とボディ内5軸手ブレ補正機構との協調制御で?約8.0段
- 「解像度のトリック」がある?(噂)
- 3000万画素前後となる?(噂)
- 2400万画素前後となる?(噂)
連写性能・ドライブ
- 電子シャッター最高約30コマ/秒のAF・AE追従撮影
- RAW撮影においても最高約30コマ/秒の高速連続撮影を実現
- 電子シャッターにおける静止画の歪みを大幅低減
- 電子シャッター撮影時にもストロボ撮影が可能
AF
- AF低輝度限界 EV-7.0以上(F1.2レンズ使用時)
- ディープラーニング技術の活用により、人物の頭部・瞳の検出機能の向上
- 新たに胴体の検出を実現
- ポートレート・スポーツ撮影のAFトラッキング性能を強化
- モータースポーツ(車・バイク)も認識可能
- 視線入力対応ファインダーを新搭載
インターフェース・通信
- CFexpress・SDカード両メディアに対応
・EOS R5と同じ構成 - Mobile File Transferに対応
- 有線LAN搭載
- 5GHz無線搭載(11ac相当)
- データ通信や電源供給が可能な新アクセサリーシュー搭載
- インターフェース(プリプロダクションモデル)
・マイク/ヘッドホン
・USB
・HDMI
・フラッシュ同調
・有線LAN
・リモートレリーズ
動画
- 4K Canon Log 3に対応
- 4K オーバーサンプリングの実現
- RAW動画内部記録
- 動画撮影中に人物・動物・モータースポーツの被写体追尾が可能
ボディ
- EOS-1D系と同等の防塵・防滴性能
- 縦位置グリップ一体型
- マグネシウム合金採用
- マルチコントローラー、スマートコントローラーを採用
- メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル1・2と3つの電子ダイヤル
- バリアングルモニター搭載
- バッテリーパックLP-E19?を採用
価格・発売時期など
- プロフェッショナルモデルではなく、ハイアマチュアモデル
- 6000ドル未満となる?(噂)
- 供給体制が整ってから発表される(噂)
- 2021年9月に発表される(噂)
参考リンク
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