THE CAMERA INSIDERがキヤノンに関する噂情報を発信。とある営業担当者が2つの「RF35mm F1.2 L USM」が2023年中に登場すると述べているとのこと。
THE CAMERA INSIDER:Two versions of Canon RF 35mm f/1.2L USM coming this year
- キヤノン RF 35mm F1.2L USMが発売されれば、最も売れるL単焦点レンズとなるだろう。このレンズは、RFマウントが5年前に始まって以来、噂され、期待されてきた。
- キヤノンのレンズを特定の国の特定の小売店に販売する営業担当者は、RF35mm F1.2 L USMについて言及しており、このレンズの2つのモデルが2023年末までに発表されると述べている。
- RF85mm F1.2L USMには2つのモデルがある。通常モデルから数百ドル追加して「DS」バージョンを手に入れることができる。この機能はボケの「改善」効果が得られるものだ。
- このようなレンズのリリースに関する噂は長い間続いているが、これは私が業界で一緒に働いている人から聞いた最初の直接的な情報だ。
とのこと。
今のところRFマウントの35mmレンズは「RF35mm F1.8 Macro IS STM」のみであり、Lシリーズの35mmを待ち望んでいる人は少なく無いはず。この情報が本当であれば、満を持して35mmの大口径レンズが登場する模様。85mmと同様にDSバージョンが存在するのか眉唾ですが、登場するのであれば面白い選択肢となりそう。
RF35mm F1.2 L はEOS Rシステム初期のころから噂されているレンズですが、本文でも言及されているように、いまだに登場していません。しかし、THE CAMERA INSIDERは独自のルートから期待できそうな情報が得られたようです。今回の情報発信を受けて、Canon Rumorsがどのようなリアクションを返すのか気になるところ。RF35mm F1.2について過度な期待は禁物ですが、今回の情報を元に、2023年末までにTHE CAMERA INSIDERやソースの信頼性を確認することができそうです。
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・高画素モデルと共に登場 - F2ズームレンズ
・2024年前半 - RF-S 広角レンズ
・次の新レンズ
・EF-M11-22mmがベースとなる - RF28mm F2.8 STM
・299ドル - RF35mm F1.2 L USM
・2種類 - RF200-500mm F4 L IS USM
・2023年後半 - 可変エクステンダー
・2023Q4-2024Q1
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願