Photons to Photosがソニー製フルサイズミラーレス「α7R IV」のリードノイズテスト結果を公開しています。
Photons to Photos:Read Noise in DNs Chart (2019-08-24)
- この数値はゲインや面積の調整がされていないのでカメラモデルの比較には適していない。
- 曲線の形状はカメラのアンプ回路に関する情報が分る
・D3Sのようなギザギザ曲線であれば、中間ISO用に別アンプが用意されてる証拠だ。
・D7000のような直線的な曲線であれば、フォトダイオードの読み取りノイズが大きな影響を当て得ていることを示している。
・D90のような曲線はADCの読み取りノイズが影響していることを示している。
・α7のようにノイズが急速に低下する曲線はデュアルゲインISOであることを示している。スポンサーリンク
今回はダイナミックレンジのテスト結果は公開されていません。しかし、そのうち更新するかもしれませんね。
α7R IVはα7R IIIと同じくデュアルゲインISO仕様のようですが、4200万画素センサーと比べて1段ほど早く回路が切替わるようですね。画素ピッチが非常に狭いので(APS-Cの2600万画素並)それだけ早めに切り替える必要があると言うことでしょうか?他のカメラと見比べても最も早く切り替わるような仕組みとなっているようです。
各所で公開され始めているα7R IVのレビューを見ても、高感度耐性は等倍で見るとまずまずな模様。しかし、6100万画素で構成された1枚の写真として見るとノイズがきめ細かく実質的に解像感の高いイメージのように見えます。
α7R IVは9月6日発売予定。もうそろそろですねえ。
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