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DPReviewが24-70mm F2.8 DG DN IIのサンプルギャラリーを公開

DPReviewがシグマ「24-70mm F2.8 DG DN II」のサンプルギャラリーを公開。α7R IVと組み合わせて撮影した日本での街中写真を36枚掲載しています。

DPReview:Sigma 24-70mm F2.8 II sample gallery

シグマ24-70mm F2.8 DG DN II Artは、EマウントおよびLマウントカメラ用の第2世代高速標準ズームレンズである。

このサンプルギャラリーは、約3か月前に日本を訪れた際に撮影したものだが、レンズの2本目の個体で撮影し、代表的な結果を確実に得ることを望んでいた。それが可能になった今、ようやくこのカラフルなギャラリーを公開できる。ここ数年の他の日本への旅と同様に、雨は常にテーマとなっていたため、傘にも注目してほしい。

2019年に登場した「24-70mm F2.8 DG DN」の後継モデルとなるレンズ。サイズは前モデルとほぼ同じですが、大幅な軽量化を実現。特殊ガラスを多用することで光学性能の向上を両立しており、従来よりも周辺部の画質が改善していると言われています。販売価格は高くなってしまいましたが、24mmを使える大口径標準ズームとしては手頃な価格。

DPReviewのサンプルギャラリーではF2.8を活かした夜の街中や少し絞った中景の写真など36枚を掲載。全体的なレンズ構成は前モデルとよく似ているためか、同じような傾向の描写となっているように見えます。望遠側は従来通り安定感があり、広角側の周辺部が改善している印象。

以前は望遠側で軸上色収差が残存していたと記憶していますが、今回の作例では広角側で軸上色収差がやや目立つ結果となっています。このあたりは参考となる作例が少ないため、他のウェブサイトの作例も確認しておいたほうが良さそう。

シグマ 24-70mm F2.8 DG DN II|Art 最新情報まとめ

レンズの仕様

  • 発売日:2024年5月30日(木)
  • 初値:19万8,000円(直販)
  • マウント:E / L
  • フォーマット:フルサイズ
  • 焦点距離:24-70mm
  • レンズ構成:15群19枚
    (FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ5枚)
  • 開放絞り:F2.8
  • 最小絞り:F22
  • 絞り羽根:11枚(円形絞り)
  • 最短撮影距離:17(W)-34(T)cm
  • 最大撮影倍率:1:2.7(W)-1:4(T)
  • フィルター径:φ82mm
  • 手ぶれ補正:-
  • テレコン:-
  • コーティング:ナノポーラス・SMC
  • サイズ:φ87.8mm x 122.2mm
  • 重量:735 g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:HLA
  • その他:
    デクリック機能付き絞りリング
    AFLボタン×2
  • 付属品:
    ・ケース
    ・レンズフード(LH878-05)
    ・フロントキャップ(LCF-82 III)
    ・リアキャップ(LCR II)

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