DPReviewがLUMIX S 100mm F2.8 Macroのサンプルギャラリーを公開

DPReviewがパナソニック「LUMIX S 100mm F2.8 Macro」のサンプルギャラリーを公開。LUMIX S5IIと組み合わせた写真34枚を掲載。小型軽量なマクロレンズですが、画質に大きな妥協は伴っていないように見えます。

DPReview：Panasonic Lumix S 100mm F2.8 Macro sample gallery

パナソニックのLUMIX S 100mm F2.8 Macroは、フルサイズ対応のLマウントレンズで、長さ82mm、直径74mm、重さ298gと小型軽量に設計されている。

実際に手に取ってみると、非常に軽い。

多目的なポートレート・中望遠、そしてコンパクトなマクロ撮影に適している。

最短撮影距離は0.204m。

このレンズでストリートポートレートや日用品をマクロ撮影してみたので、ギャラリーで様々なフレームをご覧いただきたい。

とのこと。
従来のフルサイズ用100mmマクロレンズと言えば、全長が長く、重量は軽くても600gを超える製品が多かったです。収納性や携帯性が良いとは言えず、カメラに装着した際のバランスはコンパクトなレンズほど良好ではありません。しかし、このレンズは他のLUMIX S F1.8レンズ群とほぼ同じサイズ・重量を実現。前例のない小型軽量な100mmマクロレンズとなっています。（下部参照）

DPReviewではLUMIX S5IIと組み合わせて撮影した34枚の写真を公開しています。ポートレートの撮影距離やフードフォト、マクロなどの写真を確認可能。ポートレートの撮影距離でF2.8を使ったサンプルを確認すると、ピント面はシャープな結果が得られているように見えます。フレーム端まで極端な画質低下は無さそう。

高解像のマクロレンズらしくボケは硬めですが、軸上色収差による色づきは少なめ。極端なシーンでは残存する色収差の影響が目に付くので、キラキラ光るジュエリーなどの撮影では影響があるかも。

少なくとも、レンズサイズ・重量が従来の半分程度であるにも関わらず、画質に大きな妥協は伴っていないように見えます。撮影距離が長い場合でも口径食はそこまで目立ちません。（例えばZ 105mm F2.8 VRなどはサイズの割には口径食がかなり目立ちました。非常にシャープなレンズですけども）

LUMIX S 100mm F2.8 Macro 最新情報まとめ

LUMIX S 100mm F2.8 Macro
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