Photons to Photosがシグマ「fp L」のダイナミックレンジテストの結果を公開。α7R IVと同じく非常に良好なダイナミックレンジを備えているみたいですね。実効ISO感度は少し差があるように見えます。
- このグラフのX軸は実効感度では無くカメラ設定のISO感度である点に注意して欲しい。
- ISO400ではデュアルゲインが効いてくるので若干の差が出る。
- 高感度PDRは非常に良好だ。
- 通常よりも固定パターンノイズ(FPN)が多い。
- 拡張低ISO感度でダイナミックレンジは向上するが効果は薄い。ISO6はISO100よりも1.2/3段良好だが、5段の差にはならない。
6100万画素と高解像ながら良好なダイナミックレンジを備えたカメラに仕上がっているみたいですね。癖が強いものの、ISO 6などを活かした面白い風景写真用カメラとして利用できそうです。α7R IVとX軸がずれているのは実効ISO感度の差だと思われます。シャドウに強い反面、ハイライトが飛びやすいのかもしれません。
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