シグマがフルサイズミラーレス用の大口径望遠ズームレンズ「70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports」の開発を発表しました。発売時期は2023年12月を予定しているとのこと。
SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sports 開発発表のお知らせ
株式会社シグマ(代表取締役社長:山木和人)は、SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS|Sportsの開発を進めています。SIGMA 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sportsは、フルサイズミラーレスカメラ対応の大口径ズームレンズです。最新の光学設計による高い描写力に加え、HLA(Hi-response Linear Actuator)搭載の高速AF、最新のアルゴリズム「OS2」採用の手ブレ補正機構、Sportsライン仕様の優れた対候性など、静止画・動画問わず、プロフェッショナルの期待に応える高水準の性能と機能を有しています。
同じくフルサイズミラーレスカメラ対応のSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art、SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Artと組み合わせることで、幅広い焦点距離をF2.8の明るさでカバーできます。
- 発売時期:2023年12月
- 対応マウント:Lマウント、ソニー Eマウント
噂されていた70-200mm F2.8が登場しましたね。フードの装着状態が気になるところですが、70-200mm F2.8 クラスとしてはやや大きめのレンズサイズとなるようです。Sportsらしい光学性能と堅牢性に期待したいところ。Sportsとしては珍しく絞りリングを搭載しているのも嬉しいポイント。
個人的にはディスコンとなっている24-70mm F2.8 DG DNの後継が登場すると予想していたのですが、大口径標準ズームに関するアナウンスはありません。「28-70mm F2.8 DG DN」のみとなっています。
参考:サイズ比較
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