ニコンが長らく噂されていた「Z 7II」「Z 6II」に関して正式に発表予告しました。10月14日午後9時発表となるみたいですね。ひとまずこれまでの噂を振り返ってみましょう。
Z 7II・Z 6II発表は10月14日
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Zは、新境地へ。―THE NEXT CHAPTER―https://t.co/eVJDKhiIgd#NikonZ7II #NikonZ6II #ニコン pic.twitter.com/J0ehgxWeDU? ニコンちゃん (@nikon_chan) September 29, 2020
- 公式ティーザーページ
- 2020年10月14日 21時
今のところ、公式から情報が公開されているのは「モデルネーム」「情報公開日」のみ。「Z 7II」というモデルネームは従来のニコン機における命名スキームである「S」を使用していません。これからは「Z 7II→Z 7III→Z 7IV」と繋がっていくようですね。
以前からNikon Rumorsがこれら新製品に関する噂情報を発信しており、今回明らかとなったモデルネームに関する情報が的中しています。このことから、以下の噂情報に関して期待度はかなり高いと見て良いのかもしれません。
噂まとめ
- N1932
- デジタルカメラ
-Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)
-本体の幅は140.6mm前後
-高さは68.5mm以上(EVF部分等は含んでいない)
-厚さは36.6mm以上(グリップ部分やレンズ部分等は含んでいない) - N1929
- デジタルカメラ
-5GHz WiFi
-Bluetooth
-Zマウント
-EN-EL15c
-USB-C端子
-ME-1・SB-5000対応
-MC-DC2対応 - 新型モデルは「Z 6II」「Z 7II」と命名される
- 既存のZ 6・Z 7を更新
- カメラの形状は既存のZカメラとほぼ同じ
- Z 6・Z7と同じセンサー
- 既存モデルと同じEVF(噂の576万ドットではない)
- 改善されたAF
- デュアルEXPEEDプロセッサー
- EN-EL15cバッテリーを使用
- USB給電
- デュアルメモリーカードスロット
(SD+CFexpress) - より速い連写速度
- より多くのバッファメモリ
- 4K 60p
- その他新しい動画機能
- ユーザーインターフェースの改善
- ボタン・コントロール付き縦位置グリップ対応
- リリース後のファームウェアアップデートで期待される機能改善あり
- 2020年10月頃(変更する可能性あり)
- Z 6 IIは2400万画素センサーを搭載した最後のニコンカメラとなる
- Z 6・Z 7の実勢価格よりも高い
モデルネームが示す通り、現行モデル「Z 7・Z 6」の後継機となりそうですね。噂通りだとすると、正常進化の第2世代モデルになると期待。センサーは従来通りのため、画質の大幅な改善は期待できませんが、ユーザーインターフェースは大きく改善するかもしれませんね。デュアルスロット・縦位置グリップ正式対応・USB給電などなど。
従来通りのセンサーでどれほど連写性能が改善するのか気になる所。プロセッサのデュアル化で処理性能は向上しそうですね。ただし、バッテリーライフは気になる所。Z 7II・Z 6IIがどのようなスペック・改良で登場するのかを含めて、NPSの動向は注視しておきたいポイント。
NPSのサービス変更
個人的に「おや?」と感じるのは、ニコンがNPS(ニコンプロフェッショナルサービス)の料金・内容を大きく変更したこと。
これまでは年1万円の年会費で修理代や代替機を貸してもらえていたのですが、これからのサービスでは入会金+修理代割引のみとなります。正直、プロサービスとは言えない内容となっているので、何か他に別のサービスを展開するつもりなのか気になる所。
参考:現行のZカメラ
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