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ニコンが「Z 9」に関する全4編のティザー動画を公開開始

ニコンがフラッグシップモデル「Z 9」のティザー動画を公開しました。全4編の構成で、最初はニコン初となる3Wayチルトモニタが搭載されていることを示唆するものとなっています。

Z 9フラッグシップミラーレスカメラ|ニコンイメージング

噂通り、10月5日に動きがありましたね。正式発表ではありませんでしたが、ティザー専用ページを作成し、最初のティザー動画を公開しています。噂では「10月21日」正式発表と言われており、その日に向けて徐々にティザー動画を公開してゆくのかもしれませんね。
公開された動画はわずか30秒ほどの短いものですが、ニコンZ 9に関する示唆が含まれています。

ボタンレイアウトは既存の「Z 7II」「Z 6II」に通じるものがあるものの、再生ボタンが背面右下へ移動し(ドライブボタンがあったところ)、ドライブモードの切替は左肩の物理ダイヤルに切り替わっています。さらに左肩の背面には「Fn4」とプリントされており、少なくとも自由度の高いボタンカスタマイズが4カ所あると思われます。
背面モニタはチルト式で、素早く上方向や下方向にモニタを傾けているカットもありますね。キヤノンEOS R3はバリアングルモニタを採用しましたが、ニコンはより静止画向けのカメラデザインを採用した模様。

さらにティザー動画の最後で、モニタを縦位置方向に傾けているカットが含まれています。右手側へどれほど傾けることが出来るのか不明ですが、縦構図でローアングルやハイアングルに対応できるのは便利。構造としては富士フイルムの「X-T3」や「GFX 50S」などと同じかもしれませんね。縦位置グリップ内蔵型ボディとしては理想的な方式と言えそうです。

参考:Z 9の噂まとめ

Nikon Z 最上位モデル「Z 9」最新情報・噂 まとめページ

噂など

確定情報

  • Z 9が開発発表されている
  • インタビューで「2021年内」と述べている
  • インタビューで「高解像積層型CMOS搭載」と述べている
  • 海外認証機関に新型バッテリー「EN-EL18d」が登録されている
  • 3Wayチルトモニタ
  • 未発表バッテリー充電器「MH-33」が海外認証機関に登録
  • 未発表カメラ「N2014」
    ・GNSS対応
    ・EN-EL18dバッテリー使用
    ・MH-33充電器仕様

最近の噂

  • 4500万画素積層型CMOSと確認
  • イメージサイズ:8256×5504
  • 低解像で最大120fpsに対応
    (一部の情報では160fps)
  • GPS内蔵(おそらくGNSS)
  • D6と同じバッテリーで、USB-Cでの充電が可能な新型も登場する
  • レンズ交換時にセンサー保護シャッターが動作する
  • 人物・動物の瞳検出に加えて車検出を搭載している
  • 3Dトラッキングが改善
  • ポートレートでも使えるような改良型チルトモニタ
  • デュアルCFexpress用の新スタイルのロックフラップ
  • 顔を近づけて撮影する際の3つ目のAFジョイスティック
  • 撮影スタイルに合わせて調整できる多くの新メニュー
  • シャッター音を無音から大音量まで調整可能
  • 正式発表は2か月以内だが、部品不足により納期がとても長くなる可能性あり。

  • タワージャズ製の完全自社開発のCMOSセンサーとなる
  • 2021年8月に複数のフォトグラファーがテストし始める
  • 2021年秋ごろZ 9が登場する
  • 2021年11-12月に登場する
  • Z 8はまだ正式に計画されていない
  • Z 9のプロトタイプは来年の東京オリンピックで使用されるかもしれない
  • Z 400mm F2.8もまた、来年のオリンピックに向けて登場すると言われている
  • Z 9はD6のボディに、R5のイメージング、α9 IIのAF、ブラックアウトフリーのEVFと言われている
  • 4600万画素センサー(以前の噂では6100万画素と言われていた)
  • 高解像積層型CMOSセンサー
  • 20コマ秒連写
  • 8K 30p・4K 120p
  • 新しいEXPEEDプロセッサ(8K用の設計)
  • AFが向上(被写体認識AF)
  • デュアルXQD・CFexpress Bスロット
  • ISO64-25600 Hi1・Hi2
  • 高解像・ブラックアウトフリーEVF
  • 新しいユーザーインターフェース
    ーD6のような背面サブモニタなし
  • 新型バッテリー:EN-EL18x
  • ギガビットLAN・USB-C・Wi-Fi・GPS(GNSS)
  • 6000-7000ドル

参考:開発発表時のプレスリリース

ニコン:フラッグシップモデルのフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」を開発

株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用した初のフラッグシップモデルとなる、フルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ「ニコン Z 9」の開発を進めています。発売は、2021年内を目指しています。

ニコンの最先端技術を「Z 9」に結集させ、静止画・動画ともに過去最高の性能を発揮することを目指しています。幅広いジャンルで活躍するプロフェッショナルの極めて高いニーズに応えるべく、鋭意開発を行っています。
新開発のニコンFXフォーマット積層型CMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載。また、次世代の映像表現を見据え、8K動画撮影をはじめとした、さまざまなニーズやワークフローに応える多彩な動画機能を有します。
「Z 9」は、道具としての使い心地を極め、これまでの一眼レフカメラ、ミラーレスカメラを超える新しい映像体験を提供します。

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