キヤノンはAPS-C EOS Rの新機種に併せてF2.8 RF-Sズームを計画している？

Canon Rumorsがキヤノン関連の噂情報を発信。次のVCMレンズは広角と85mmになるとしつつも近い将来ではないと言及。また、APS-C EOS Rの新機種に併せてF2.8 ズームレンズが登場する可能性を示唆されているようです。

Canon Rumors：There will be more VCM hybrid prime lenses, but not anytime soon

ハイブリッド VCMレンズの登場は今後も予定されているが、近い将来ではない。

次に登場するのは「24mmより広い画角」のレンズと、85mm F1.4 L VCMになるだろう。EFレンズのような手振れ補正は搭載されない。

現時点でVCM LズームレンズやVCM非Lレンズに関する言及はないが、キヤノンがVCM搭載レンズを今後もリリースし、STMとUSMの進化も継続することは明らかである。

同じソースによると、APS-Cカメラ用のF2.8ズームレンズ（複数）も登場する予定だが、その時期はキヤノンが現在のAPS-CカメラボディのMark IIをいつリリースするかによって決まるだろうとのこと。

これらのF2.8 RF-Sレンズは、RF28-70mm F2.8 IS STMと同じ設計思想になるだろう。

立て続けにVCM・Zレンズが登場しましたが、次の新製品はしばらく待つ必要があるようです。ただし、次のVCM製品は超広角や85mmの単焦点レンズとなる可能性がある模様。電動ズームに対応するF2.8 ズームレンズの噂は今のところ耳にしていません。

APS-C EOS Rの新型に関する噂もまだ耳にしていませんが、Mark IIの投入に併せてF2.8 ズームレンズが用意されている可能性があるようです。これは驚くべきことでは無く、既に特許出願ではいくつかのAPS-C用大口径ズームの光学系が実施例として掲載されています。なんらかのレンズを検討中なのは間違いなさそう。

: 「RF-S 16-55mm F2.8」「RF28-70mm F2.8」を想定したような特許出願

2022年1月26日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開。APS-C用の大口径ズームとフルサイズ用の28-70 F2.8ズームレンズに関する実施例を含んでいますね。

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