このページではVenusOptics製の交換レンズ「LAOWA 14mm f4 FF RL ZERO-D」に関する情報を収集しています。
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最新情報
- 2021-01-15:国内販売が開始されました。1月29日発売予定。
- 2020-09-19:VenusOpticsが「LAOWA 14mm f4 FF RL ZERO-D」を正式発表したので専用の情報収集ページを作成を作成しました。10枚羽根の綺麗な光条、52mmフィルター対応、「ZERO-D」として歪曲収差に対応などなど、魅力的な広角レンズに仕上がっている模様。既に公式サイトでは「$?549.00???$?649.00」で予約販売が開始されています。
購入早見表
| LAOWA 14mm F4 FF RL Zero-D キヤノンRF | |||
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| LAOWA 14mmF4 FF RL Zero-D ライカM | |||
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| LAOWA 14mm F4 FF RL Zero-D ライカL | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
| Name | Laowa 14mm? f/4 FF RL |
|---|---|
| Focal Length | 14mm |
| Max. Aperture | f/4 |
| Min. Aperture | f/22 |
| Angle of View | 114° |
| Format Compatibility | Full Frame |
| Lens Structure | 13 elements in 9 groups |
| Aperture Blades | 5 |
| Min. Focusing Distance | 10.62″ (27cm) |
MTFチャート

レンズ構成図

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海外の評価
Optical Limits

Optical Limits:Laowa 14mm f/4 FF RL Zero-D - Review / Test Report
- Venus Opticsは「9mm F5.6」「11mm F4.5」「14mm F4」のクレイジーなレンズラインアップを発表し、このレンズは最も焦点距離の長いレンズだ。わずか549米ドルと手ごろな価格設定である。
- 58mm×59mmと小さいレンズであり、重量はわずか228gと軽量だ。
- 従来通り、ビルドクオリティは優れている。レンズマウントからレンズフードまで金属製だ。ただし、防塵防滴仕様では無い。
- フォーカスリングは減衰され、滑らかに動作する。インナーフォーカス機構を採用しているため、レンズ全長に変化は見られない。
- 絞りリングは1段ごとにクリックストップがある。
- 電子接点がないため、レンズの操作はすべて手動だ。面倒かもしれないが、超広角レンズではそれほど難しい操作は必要ない。
- 無限遠を調整することも出来る。購入後は写真撮影に出かける前に校正するのがおススメだ。
- 超広角レンズは樽型歪曲となる傾向があるものの、このレンズはとても良好に補正している。1.7%ほどの歪曲収差が残っているが、大きな問題とはならないだろう。
- 周辺減光は広角レンズで問題となりやすい特性だ。絞り開放では-2.9EVと目立ち、絞っても中程度しか改善が期待できない。自動補正機能が無いため、後処理で修正する必要がある。
- 解像特性は基本的に良好だ。絞り開放から中央はとてもシャープでフレームはしもきちんとした画質だ。四隅は少しソフトだが、それでも良好である。F5.6まで絞るとフレーム全体の画質が向上、四隅でさえ非常に良好となる。F11までとても使いやすいが、F8を超えると回折の影響を受ける。
- 解像特性はとても肯定的だが、撮影距離が近いと像面湾曲の影響が顕著となる。
- 倍率色収差は適切に補正されている。
- このレンズは絞り羽根が5枚であり、絞ると10本の光条が発生する。最良の結果を得るにはF11~F16まで絞ると良いだろう。
- 逆光時はゴーストが発生するかもしれないが、それほど目立たない。
9mmや11mmほど広い画角ではないが、使いやすい超広角レンズである。いくつか問題もあるが、光学的に失望するようなものでjは無い。中央はとてもシャープで、F5.6まで絞れば四隅もシャープになる。倍率色収差や歪曲収差も僅かだ。5枚とシンプルな絞り羽根により、光条も綺麗に生成される。光学的な弱点は周辺減光と像面湾曲だ。
ビルドクオリティはしっかりとしており、52mmと小さな円形フィルターにも対応している。電子接点がないため、レンズ操作はフルマニュアルだが、超広角での操作は簡単だ。使って楽しい、携帯性の高い超広角レンズである。
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