LAOWA FF II Argus 35mm F0.95がついに出回り始める

Weiboのカメラ関連アカウントでVenus Opticsの最新レンズ「LAOWA FF II Argus 35mm F0.95」を撮影した写真が出回り始めました。いよいよフルサイズ対応の珍しい広角F0.95レンズが登場しそうですね。

Venus Opticsは2021年初頭の新製品発表会で4本のF0.95「Argus」シリーズの開発を発表しています。既に登場しているAPS-C用レンズを含めて、4本のレンズは以下の通り。

LAOWA FF II Argus 35mm F0.95
LAOWA FF II Argus 45mm F0.95
LAOWA CF Argus 33mm F0.95
LAOWA MFT Argus 25mm F0.95

レンズ名の「FF」「CF」「MFT」はセンサーサイズを示しており、それぞれ「フルサイズ」「APS-C」「4/3（マイクロフォーサーズ）」を指しています。このうち、既に「LAOWA CF Argus 33mm F0.95」は正式発表され、国内でも流通が始まっていますね。
そして2本目のレンズとして、フルサイズ対応「LAOWA FF II Argus 35mm F0.95」が登場する模様。MFレンズのF0.95レンズはいくつか存在しますが、35mmの広角をカバーする単焦点はこれが初めて。広い画角をカバーしつつ、浅い被写界深度を得ることが出来る未体験のレンズとなりそうです。広角レンズの光学性能には定評のあるVenus Opticsがどのような広角大口径レンズを投入しようとしているのか気になるところ。サンプルが出回り始めたということは、そのうち描写を確認できる作例もSNSなどで公開されるかもしれません。後は国内での流通価格が気になるところですねえ。

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