このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Leica APO-Summicron-SL 75mm f/2 ASPH」の情報を収集しています。
レンズデータ
購入早見表
レンズデータ
Field angle (diagonal, horizontal, vertical) |
31,8°/26,7°/18,0° |
Optical design |
Number of lenses/groups |
11/9 |
Number of aspherical lenses |
1 |
Entrance pupil position |
35.9 mm |
Distance setting |
Working range |
0.5 m to infinity |
Smallest object field |
120 x 180 mm |
Largest reproduction ratio |
1:5 |
Aperture |
Setting/function |
Electronically controlled aperture, set using turn/push wheel on camera, including half values |
Aperture setting range |
2-22 |
Lowest value |
22 |
Bayonet/sensor format |
Leica L bayonet, full-frame 35mm format |
Dimensions and weight |
Length to bayonet mount |
102 mm |
Largest diameter |
73 mm |
Weight |
720 g |
海外の評価
PhotographyBlog
- 75mmと90mmのレンズサイズはおよそ同じでどちらも非常にしっかりとした造りだ。過酷な使用環境に耐えられるプロフェッショナルな写真家のニーズを満たすものと感じる。
- 防塵防滴仕様だ。
- デザインはとてもシンプルでレンズにボタンやスイッチの類は存在しない。マニュアルフォーカスとオートフォーカスの切り替えはカメラ側で操作する必要がある。
- デュアルシンクロドライブのステッピングモーターによるAF駆動は素早くピントを合わせることが可能だ。静かな駆動で動画撮影にも適している。
- 周辺減光は白い壁を撮影すると目立つが一般的な被写体では特に目立たない。F2.8で小さくなり、F4で解消する。
- 歪曲はほとんど存在しない。
- APOを冠しているだけに色収差の問題は無い。
- シャープネスは中央で絞り開放から非常に良好。F2.8でさらにシャープとなりF5.6-F11でピークとなる。隅はF2~F2.8でとても良好だが、F4-F16で最適な結果を得ることが出来る。
Leica SLユーザーでポートレート用の単焦点レンズを探しているのであれば、本レンズは注目に値する。90mmよりも多目的に使うことができ、とても魅力的なポートレート撮影となるだろう。
お買い得と言う訳では無いが、90mmよりも少し安いポイントは考慮して良いかもしれない。お金に余裕があればどちらも手に入れるべきだ。ポートレートが主な目的であれば90mmを優先すべきだろう。多目的に使いたいのであれば75mmがおススメだ。
高価なレンズだが、画質とボケは素晴らしい水準であり、レンズの造りは頑丈だ。SLユーザーにとてもおススメな一本である。
デザイン…4.5・機能性…4.5・操作性…5・画質…5・VFM…4・総評…4.5
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