Tamronレンズ カメラ 機材レビュー 管理人レビュー

タムロン 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F053 徹底レビューに解像力テスト結果を追加

タムロンのフルサイズミラーレス用交換レンズ「35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F053」のレビューページに解像力テストの結果を追加しました。

撮影環境

テスト環境

  • カメラボディ:α7 III
  • 交換レンズ:35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F053
  • パール光学工業株式会社「【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)
  • オリンパス HYRes 3.1 解析ソフト
  • 屋内で照明環境が一定
  • 三脚・セルフタイマー10秒・電子シャッター
  • α7 IIIのRAWファイルを使用
  • ISO 100 固定
  • Adobe Lightroom Classic CCでRAW現像
    ・シャープネス オフ
    ・ノイズリダクション オフ
    ・色収差補正オフ
    ・格納されたレンズプロファイルオフ
  • 解析するポイントごとにピントを合わせて撮影
    (像面湾曲は近接で測定が難しいので無限遠時にチェックしています)
  • 近接でのテストであることに注意(無限遠側はさらに良好となる可能性あり)

補足

今回はRAW出力を元にしてシャープネスをオフの状態で検証しています。ボディ出力のJPEGやRAW現像でシャープネスを整えるとより数値が向上する可能性があります。今回の数値はあくまでも「最低値」とお考え下さい。

テスト結果

撮影距離が約50cm程度の至近距離と考えると非常に良好な結果。2400万画素のα7 IIIで良像と感じる数値が「2500」周辺なので、絞り開放からフレーム全域で良好な画質と言えるでしょう。

特に中央領域は2400万画素のα7 IIIで軽く解像限界に達するオーバースペックな解像性能。比較して周辺・四隅はパフォーマンスが低下するものの、良好な画質を維持しています。

パフォーマンスはF16まで非常に安定しており、開放や小絞りによる画質低下を気にせず被写界深度の調整が出来るのはGood。最小絞り値のF22ですら良像の基準値を維持している立派な性能。ハーフマクロの接写性能を考えるとF32くらいの小絞りがあっても良かった気がします。

F値 中央 周辺部 四隅
F2.8 3508 3049 2778
F4 3508 3057 2805
F5.6 3493 3184 2967
F8 3643 3346 3265
F11 3697 3346 3184
F16 3520 3148 3184
F22 2702 2681 2555
FE35mm F1.8との比較

一目見て分かる通り、中央は僅差ですが開放付近の周辺画質は圧倒的にタムロン有利。FE35mm F1.8をF2.8まで絞ったとしても周辺や四隅の画質は敵いません。タムロンの前群繰り出し式フォーカス機構が功を奏しているのでしょうか。さすがハーフマクロレンズ。

F5.6?F8まで絞るとパフォーマンスは同等となります。近接解像性能で言えば間違いなくタムロンがおススメ。

実写サンプル

この距離で四隅まで全く問題無し。高画素機だと少し甘く感じるかもしれない。

解像性能は問題無いものの、フォーカスブリージングが非常に大きく四隅のピント合わせが難しかったりする。(特にマクロ距離)

雑感

マクロ性能を重視した35mmを選ぶとしたら間違いなくおススメできるレンズ。絞り値全域で安定した光学性能を発揮する素晴らしいパフォーマンス。これで35mmAFレンズ最安値タイ(サムヤンAF 35mm f/2.8 FEと互角)なのだから驚異的。

抜群の近接解像だけど、実写で使いやすいか?というと別問題なので、そのあたりはフォーカス編でご紹介したいところ。

新品・中古を探す

ILCE-7M3
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
キタムラで中古品を探す ソニーストア
α7 III ILCE-7M3K
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
キタムラで中古品を探す ソニーストア
35mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F053)
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo

サイト案内情報

タムロンレンズ関連記事

Facebook

Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。

「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。

-Tamronレンズ, カメラ, 機材レビュー, 管理人レビュー
-,